比較的初心者に育てやすいオキザリスですが
その中でも、難易度の変化はあります。
栽培難易度が比較的低めの品種の中に、オキザリスのパーシーカラーと
言う品種があります。
パーシーカラーの特徴などご紹介していきたいと
思います。
とても可愛らしい花ですよ!
オキザリス・パーシーカラーの特徴
「オキザリス・パーシーカラー」とはカタバミ科カタバミ属の
耐寒性球根に分類されます。
庭植えよりは、鉢植えでの生育に向いている品種のオキザリスになります。
パーシーカラーは、花にらせん状の模様が入っているのが
特徴てきな花です。細く長い茎にたくさんの花をつけてくれるので
観賞していてとても癒されるでしょう。
花色は、内側は白色・外側は赤と白色で花径は2㎝ほどになります。
パーシーカラーは別名「ウェシコロル」という名前があります。
草丈は15㎝~20㎝ほどで、開花時期は12月~翌年4月頃です
また、オキザリスは3つ葉が多いですがこのパーシーカラーは
線状の葉をもつことも特徴的です。
他のオキザリスには見られない葉の形をしています。
他のオキザリスと同じところは、日当たりが良い日は元気よく花を
開きますが曇りなど日の当たらない日は
花を閉じる性異質があります。
パーシーカラーは冬咲きの品種になるので、植え付けは9月上旬頃が適正時期になり、鉢植えが適しています。
耐寒性は比較的ありますが、冬は凍らせない様に
軒下などで管理するのが良いでしょう。
特に寒さの厳しい際には、室内に取り込み管理した方が安全です。
オキザリスは、比較的病気にも強いためほとんど病気にかかることは
ありませんが、過湿に夏と根ぐされを起こす可能性があるため注意が必要です。
分球の適正期は9月~10月頃ですが、自然に分球しているので分けて植え付けを行います。
自然分球でも、よく増えてくれます。
【まとめ】
丈夫な性質のオキザリス・パーシーカラーをご紹介しました。
冬に開花する品種なので、夏になると地上部を枯らして休眠に入りますが
秋になると再び花を咲かせてくれます。
初心者にも比較的育てやすい品種のオキザリスです。
鉢植えでもいくつかまとめて育てると、とても華やかになりますよ!