花にはそれぞれ花言葉が付いていて、見た目のイメージや個性から人が想像して付けています。そしてガザニアにも花言葉があり、太陽との関係性から付けられた花言葉が主に付いています。
植物の中には花の色のバリエーションが豊富なものがあり、中でもカラーによって見せる印象が違う植物には色別に違う花言葉があります。
ガザニアの葉のも赤やピンクなど、いくつか色の違いがあります。それによって花言葉に違いがあるのか調べてみました。
【ガザニアの花言葉って色で意味がかわるの？】
花言葉は遠い昔にヨーロッパの人が、好きな女性に愛の気持ちを伝える方法として利用されていました。同じ花でも国や宗教の違いで、花言葉の意味も変わります。日本には明治時代にイギリスから花言葉の文化が入り、当初はそのままイギリスの花言葉が使われていましたが徐々に日本固有の花言葉が使われるようになりました。
一つの花がたくさんの花言葉を持つことは珍しくなく、ガザニアにもたくさんの花言葉があります。ガザニアには「豪華」「栄光」「あなたを誇りに思う」「博学天才」「きらびやか」「蜜月」「笑顔で答える」「身近な愛」「潔白」という花言葉が付いています。
ガザニアの花言葉の特徴は、ガザニアの咲き方から付けられていることです。パキッとハッキリした花びらや明るい花の色は、豪華できらびやかな印象です。そして春から夏の開花時期でも、昼間に太陽が出てこないときには絶対に咲きません。それは太陽からの愛に笑顔で答え、太陽とガザニアの親密な関係が「蜜月」を連想させています。
このように、ガザニアの花言葉は色の違いに左右されず意味の違いはありません。
【まとめ】
ガザニアの花言葉は、ガザニアと太陽との関係が親密に見えることや花がきらびやかな様子から付けられています。したがって色の違いで現れる個性の違いに注目されていないのが、色別で違う花言葉が付いていない理由です。
しかしガザニアは白だけは特別に、「潔白」という花言葉があります。これはガザニアの花の白さが他の花の白さと比較にならないほど透き通ることも無く強い白だからです。この白さこそが潔白のイメージそのものだと考えられました。
