40種もあるガザニアの中でも 葉の色が「銀白色」で珍しく美しいシルバーリーフも持つ品種。

これが シルバーカーペット!

シルバーリーフとは、緑色の葉に白っぽく細い毛が無数に生えているため、

見る角度で、ふわふわと柔らかな葉に見えたり、きらきら光るメタリックな葉に見えたりと鮮やかな色の植物をより一層引き立ててくれる葉なのです。

 

淡い黄色の花とシルバーリーフの葉を持つ見た目美しいガザニアのシルバーカーペット。

このガザニア・シルバーカーペットの特徴を紹介したいと思います。

ガザニア シルバーカーペット

ガザニア・シルバーカーペットの特徴は?

[品種] キク科の多年草(宿根草)

[開花時期] 3~11月

[草丈] 5~20㎝

[花径] 5㎝前後の花をつける

[花色] レモンイエロー又は黄色 一重咲き(花びらが重ならず咲く花の事)

 

シルバーカーペットは黄色で小さく可憐な花をつけます。

花数も多くはありませんが、この花の特徴は銀白色の葉です!

シルバーカーペットは他の品種よりも高温多湿に弱いですが、比較的寒さには強いので

寒くなってくるとひときわ冴えます。

ガザニアのシルバーリーフは、葉が細長く先端が丸く太いのが特徴。

また、匍匐性(ほふく性)がある葉なので 茎はあまり高く伸びず横方向に広がります。

高い位置に植えると葉が伸びてくると垂れさがってくるので前面に植えているといいかもしれません。

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※匍匐性とは??

園芸用語で 茎が地表面に沿って伸びる性質の事。

【まとめ】

ガザニアのシルバーカーペットの事少しはわかってくれたでしょうか?

基本ガザニアは春~秋まで長く咲いてくれるお花です。

生育環境としては温暖な気候が大好きで、寒さと高温多湿を嫌います。

ですから、生育には日当たりと水はけがよい場所が適していると言えます。

また、時期が過ぎた花をそのままにしておくと栄養を取られてしまうので、

付け根から切ってしまいましょう。

暖かな季節は花を楽しみ、お花の時期が終わったら葉を楽しむ。

2度おいしい思いができますね。

雪の結晶のようなシルバーリーフがあれば お花が少ない時期でも

寄せ植えなどで花壇やお庭のアクセントとしてイメージチェンジを楽しむことができるでしょう。