シクラメンは冬に咲く花ですが、室内で鉢植えで育てる場合が多い様ですが、その水やりの方法やタイミングなど具体的にどうしたらいいのかご紹介しましょう。
シクラメンの水やりの方法は?
シクラメンの水やりの方法ですが特に注意するべき点ですが、まずは球根には直接水をかけないようにしましょう。
その理由としては球根が腐ってしまうのです。そして花に水をかけるのも注意すべき点です。それは水がかかったら斑点になることがあるのです。
葉にも水がかからない様にしないと葉が痛みそこから全体にかけてしおれていく恐れがあるので注意しましょう。シクラメンはけっこうデリケートな花なので鉢植えの場合でも、底面給水鉢と普通の鉢とではその水やりの仕方が違ってきます。
・前者では受け皿の3分の2くらいの水がいつもキープされているようにし、皿が汚れたら清潔を保ちます。
この方法はシクラメンを痛みにくくしますが、夏には根腐れが起きやすくなるうえ、水の不足をそのままにしておくと枯れやすくなってしまいます。
・後者では鉢の表面が乾燥した時に水をあげます。葉の弾力がなくなったら水が切れたという印なのでよく観察しておきます。
これもまた受けさらに水をためこまないようにします。これは根腐れがおきにくいのですが、花や葉や球根に悪影響を与えやすいです。
シクラメンの水やりの頻度は?
これは季節によって違ってきます。
・1~4月だと鉢の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。かといって適度にあげないとあげすぎると根腐れを起こしますので注意が必要です。
底面給水鉢は水を切らさないようにしておき、皿を清潔にキープしておくことが大切です。
・庭植えしているシクラメンは殆ど水やりはしなくてもいいですが、よく観察し乾燥が必要なら水やりをします。
・5月は休眠気に入りますので水やりは必要ありません。特に6月はシクラメンの枯れやすい時期なので注意しましょう。
シクラメンの水やりのタイミング?
シクラメンの水やりのタイミングと言えばやはり、鉢をよく観察して乾燥してきたなと思ったら水をやる事です。
底面給水鉢と普通の鉢とでは多少違いますが、底面給水鉢はさらに3分の2、普通の鉢は乾燥したらたっぷりあげる。いずれも水分不足だと思ったらあげましょう。
まとめ
シクラメンの水やり方法、頻度、タイミングですが、シクラメンはかなりデリケートな花で水のやり方にも注意が必要です。
間違えてしまうと花をだめにしてしまう恐れがあるからです。水をやるタイミングとしては鉢の種類によっても違いますが、乾燥してきたらあげるもしくは水を切らさないようにするという事です。かといってやりすぎるのも根腐れの原因になりますので観察して注意が必要です。