カポックを元気に育てるためには「水」、「日光」、「気温」の3つが必要条件です。
今回はカポックの水やりの方法や頻度など「水」についてご紹介しましょう。
観葉植物のカポックの水やりの方法について
カポックはやや乾燥気味に育てることを意識して水やりを行いましょう。
湿った土の状態が続く環境は根腐れしやすいカポックにとって好ましくありません。
こまめに水やりをするのではなく土が白くなって完全に乾いたと感じれる状態になってから水を与える方法が良いでしょう。
与える時は鉢の下から水が流れ出てくるくらいまでたくさん与えましょう。
受け皿に溜まった水は捨てて鉢底に余分な水が残らないようにしておきます。
カポックは4月から10月にかけて成長するのでこの間は特に新鮮な水を与えることが大切です。
カポックの水やりの頻度はどれくらいがベストなの?
乾燥しやすい夏場はこまめに毎日チェックして土の様子を見て必要であれば水やりをしましょう。
真夏の間は毎日与えましょう。
初夏になりだんだんと気温が下がってきたあたりから水やりの頻度を何日かあけるようにしていきます。
目安は土が乾燥してから2、3日おいてから水やりをします。
さらにカポックの成長がゆっくりになる休眠期の寒い冬の間は水やりの頻度は2週間に1度くらいでも大丈夫です。
また地植えの場合はもっと期間を開けても良いでしょう。
カポックは水を与えすぎると根が呼吸できなくなり根腐れを起こすことがあります。
根腐れを起こすと株自体が大きなダメージを受けます。
もし根腐れを起こしていた場合は水を与えず完全に乾燥させて様子を見るか腐った部分を取り除いて新しい土に植え替えしても良いでしょう。
乾燥が心配な時は霧吹きで直接葉っぱに水を与える葉水がおすすめです。
害虫予防にもなりますし葉っぱの乾燥予防にもなります。
【まとめ】
カポックの水やりは土が湿り続けないように土が乾燥してから与えるなど乾燥気味に育てることが原則です。
また、気温に合わせて水やりの頻度を変えることが元気に育つポイントです。