自宅の庭に一面に生える美しい芝生。その美しい芝を維持するためには、日々の手入れが大事です。芝生の隙間から生えてくる雑草に手を焼いている人は多いのではないでしょうか?中でも難防除雑草と呼ばれるカタバミは、除草するのが難しい雑草です。ここではカタバミを駆除する方法を紹介します。
芝の手入れでカタバミを駆除
芝は季節によって手入れが変わります。代表的な日本の芝の場合、暑さには強いけれど、冬には枯れるという性質があります。
西洋芝の場合は一年中緑を維持するけれど、暑さには弱いという性質があります。春になると冬の間枯れていた芝が新しく芽を出します。
西洋芝は最も生育の盛んな時期になります。芝が一気に育ってくるので肥料をやりましょう。水やりも1週間から10日に1回します。
それに伴って、雑草も生長してくるので注意が必要です。雑草を見つけ次第、すぐに抜きましょう。雑草については、芝に生える雑草としてかなりやっかいな草があります。
それは、カタバミです。カタバミは、春から秋にハート型の3枚の葉を持つ多年草です。黄色い花を咲かせます。
非常に繁殖力が強く、芝よりも生育が早いので、見つけたらすぐに引き抜かなればいけません。
庭のカタバミを駆除
カタバミは芝の手入れにおいて非常にやっかいな雑草です。カタバミは芝よりも生育が早いので、芝の隙間から生えると瞬く間に芝を覆ってしまいます。
カタバミに覆われてしまうと、芝に日光が当たらなくなり、栄養も取られてしまいます。そのため、カタバミを見つけたらすぐに抜きましょう。
この際、根っこから完全に引き抜かなければ、カタバミはすぐに新しく芽を出してきます。カタバミは地下深いところに球根があり、そこから根をしっかり張り、茎は地面を這うように横にどんどん広がります。
確実に球根を取り去らなければいけません。球根のかけら一つでも残ればそこからまた地面に芽を出します。
まとめ
除草に苦労するカタバミが芝の隙間から生えてくると、カタバミがあっという間に芝を覆いつくしてしまうので、芝に陽が当たらず栄養も取られてしまいます。徹底的に駆除しなければなりません。カタバミは見つけ次第、すぐに引っこ抜き、球根もかけらすら残さず、確実に取り去りましょう。