あじさいを育てて、美しい花を見たい・・!そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、あじさいを美しく咲かせるためには注意してほしい点も多々あるのです。
あじさいをはじめとした植物を育てる上で失敗する原因として水のやりすぎや水不足、日当たりといった点があげられますが、この記事で取り上げたいのは「あじさいの葉焼け」についてです。
今回はあじさいの葉焼け症状や対処法についてご紹介します。
あじさいの葉焼け!対処方法は?
あじさいは品種によって育てる条件が分かれる植物!日当たりのいい場所を好むあじさいもあれば、日当たりのいい場所は苦手なあじさいの品種もあるのです。
直射日光を浴びすぎることにより葉緑素が壊れてしまい、黄色っぽく退色してしまったり、茶色っぽく枯れてしまうような状態を「葉焼け」といいます。
一度葉焼けを起こしてしまうと葉緑素が壊死してしまうため、元通り元気な緑色に戻ることはありませんので、葉焼けの程度がひどすぎる場合はそのまま枯れてしまうことも少なくありません・・!
あじさいの葉焼けを防ぐための対処法としては、育てたい・もしくは育てているあじさいの日照条件をよく調べることです。
日向を好むあじさいは日当たりのいい場所でも大丈夫ですが日陰や半日陰が好条件のあじさいは日当たりのいい場所に置いておくと葉が乾燥してしまい、葉焼けを起こす可能性が上がってしまいます。
午前中のみ日が当たる場所に地植えの場合は植え替えを、鉢の場合は置き場所を変えるなどの方法で対処しましょう。
まだ初期のうちであれば、場所を変えることにより元気に育ってくれる可能性も高いです!また、日向を好むあじさいの場合も真夏の直射日光には弱い可能性も高いので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はあじさいの葉焼け症状や対処法についてまとめてみました。あじさいが直射日光を浴びすぎることにより葉緑素が壊れて退色してしまう状態を「葉焼け」といい、対処法は午前中のみ日が当たる場所に植え替えや置き場所を変えることによって対処することがおすすめだということがわかりました。葉焼けをうまく対処して、梅雨時期には美しい花を咲かせてほしいものですね。