コスモスと言う花を良く見かけますね!コスモスは秋の花として知られています。良く見かけるコスモスはピンク色をしているものが多いのではないでしょうか?キク科コスモス属に分類されるコスモスにはいくつかの種類があるようです。そんなコスモスの中でもキバナコスモスという種類のものがあります。
このコスモスは普通のコスモスと違うのでしょうか?それでは今回は、キバナコスモスとコスモスの違いについてご紹介します!
キバナコスモスとコスモスは何が違うの!?
コスモスというと「オオハルシャギク」のことを言うそうです。薄いピンクの花びらが多いですが、濃いピンク、白色、黄色、混色の品種なども作られているようです。日本で一番栽培されているものがこのオオハルシャギクで、一般的には短日生植物ですが、品種によっては6月に咲くものもあるそうです。
「キバナコスモス」は、名前の通り、オレンジ色や黄色の花が特徴の種類です。キバナコスモスの丈は低めで、プランター用に改良された品種もあり、20cm程のものもあるそうです。他のコスモスよりも暑さに強いので、早い時期から咲き始めます。
一般的に見かけるオオハルシャギクに比べるとキバナコスモスの葉は、幅が広く切り込みが入っているのが特徴です。
キバナコスモスにも沢山の品種があり、一般的な品種はオレンジというコスモスで、落ちた種から発芽するのでとても繁殖力が高い品種です。その他には、オレンジと並ぶくらい知られている「イエロー」、日本で初めて開発され、黄色に赤みがかかった花弁が特徴の「サンカット」、花弁が一枚一枚大きいのが特徴の「ディアボロ」、色鮮やかな花弁をさかせる「ブライトライト」、暑さに強く初心者でも栽培しやすい「サニー」など沢山あるようです。
まとめ
今回は、キバナコスモスとコスモスの違いについてご紹介しました。コスモスというと一般的に「オオハルシャギク」の事をさしているそうです。オオハルシャギクは、ピンク色のものが多いですが、品種改良によって濃いピンク、白色、黄色、混色のものまで作られています。「キバナコスモス」は、オレンジ色や黄色の花びらで草丈が低めなのが特徴の品種です。
キバナコスモスは、オオハルシャギクと比べると花弁の幅が広く切り込みが入っているのが特徴のようです。機会があれば、どんなコスモスなのか、どのように違うのか観察してみたいですね!