夏から秋にかけて田んぼ一面にコスモスが咲いている光景を見たことがありますか?規模が大きければ写真スポットになり、口コミなどから年々人気スポットになるところもあり、見ているとお花に癒され季節も感じられるので穏やかな気持ちになりますが、なぜわざわざ田んぼにコスモスを植えているのでしょうか?

お米を植えるための田んぼじゃないの?と疑問になっている方もいると思います。
コスモスを田んぼに植えている理由についてみていきましょう。

田んぼにコスモスを植えるのはなぜ?

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畑を持っているかたは毎日お世話などで大変なイメージです。田んぼは春に土を耕して田植えをします。そして秋に収穫をしますが、何もしていない状態の田んぼはは簡単に荒れてしまいます。
そして一度荒れてしまうと元に戻すのはとても大変と聞きます。

何もしていない時の田んぼは土を耕すことで雑草の発生をおさえ、害虫からも守らなくてはいけません。その休耕田にもってこいなのがコスモスなのです。コスモスを植えると田んぼが荒れるのを防いでくれる他に土を肥やす効果もあるので見た目も美しく手入れも必要がないので嬉しい効果を発揮してくれるのです。

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コスモスは手入れもしやすく手もかからない、そして見栄えが綺麗なので適したお花ですね。
場所によってはコスモスの種は自治体から補助金が出るのだとか。毎年一面に綺麗に咲くと名物として人気を集めそうですね。地域の町おこしとしてコスモスを植えているところもあるようです。

まとめ

お米を育てる田んぼですが、コスモスが植えてある理由はきちんとありました。手入れも大変な上にほったらかして荒れた畑をさらすよりも手入れが楽になって見た目も癒されるコスモスが咲く方がみんなにとってもうれしいですね。

毎年おいしいお米が作られるためにも休耕田のコスモスはとても大切な役割を果たしてくれていたのです。雑草や害虫からも守ってくれ、おいしいお米を作る準備期に入る前に活躍してくれるコスモス。見た目の綺麗さから癒し以外の効果も発見でき益々好きになりそうです。