梅雨の時期になると紫陽花が目に付きますが、「ブルースカイ」という紫陽花を見たこと、聞いたことはありますか?日本で良く見かける紫陽花は、日本原産の「ホンアジサイ」というものではないでしょうか?小さな花が集まり1つの丸い形になっているのが一般的なアジサイだと思います。紫陽花というと公園や庭などに咲いているイメージですが、今では種類が沢山あり鉢植えで育てることができるものまでさまざまなようです。

そんな紫陽花の中で今回は、「スカイブルー」という品種の紫陽花はどのような花なのかについてご紹介します!

アジサイ「ブルースカイ」ってどんな品種なの!?

アジサイ 品種 ブルースカイ

「ブルースカイ」という名前の通り、真っ青な空色をしています。「スカイブルー」で販売されていることもあるようです。花は普通の紫陽花とは違って、中央に両性花が集まり、その周りに装飾花が付いているガク咲きタイプの品種です。両性花はぎゅっと詰まっており、最初は、黄緑色をしていますが、徐々に装飾花と同じく青色になります。

装飾花は、大きめで花びらが4枚なのでスッキリと見える紫陽花です。装飾花も両性花と同じく最初は黄緑色をしているようですが、咲き進につれて濃い青に変わっていくそうです。

ブルースカイの枝はしっかりしているため、大株になっても花の数が多くなっても倒れる事はないようです。花の大きさや色は普通のあじさいとあまり変わりませんが、花が密集していないため、すっきりと爽やかな雰囲気の紫陽花です。小さく剪定も可能なので、鉢植えでの栽培も可能な品種です。

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ブルースカイを育てる際には、他の紫陽花と基本的に育て方は一緒の様です。次の年の花を期待したいのであれば、7月までに剪定を行っておいた方が良いそうです。

ブルースカイは、青色の花を咲かせる品種なので土の酸性度を中性やアルカリ性にしてもピンクや赤などに色が変わることはありません。稀に、青色の花びらに赤色が混じることはあるそうです。キレイな青色の花を保たせたい場合には、土は酸性にしておくことをおすすめします!

まとめ

今回は、紫陽花「ブルースカイ」はどんな花なのかについてご紹介しました。名前の通り、真っ青な空色をしているのが特徴の紫陽花です。一般的なアジサイは、小さな花が集まって1つの花になっていますが、ブルースカイは中央に両性花があり、周りに装飾花があります。花が集まっていないのでスッキリとした印象になり、ブルースカイは、大きめの花が4つからなりガク咲きタイプの品種です。両性花も装飾花も最初は、黄緑色をしていますが咲き進に連れて青色に変わるのが特徴のようです。