みなさんはシクラメンの色によって花言葉があるのをご存知でしょうか?
花には、花言葉がありいろんな意味があるからおもしろいですよね。これからシクラメンの花言葉などについてご紹介していきます。
シクラメンの花言葉の英語とは?
シクラメンは、英語でcyclamen、sowbreadと言います。
実はヨーロッパでは、豚がシクラメンの根っこをほって食べる行動から、豚のパンとも呼ばれています。日本でも、シクラメンは豚の饅頭とも呼ばれているのです。
シクラメンの花言葉は、日本語では、遠慮・気後れ・内気。はにかみという意味になりますが、西洋では、timid hope(遠慮がちな期待)・shyness(内気、はにかみ)・resignation and good-bye(退職と別れの言葉)になります。
シクラメンの花言葉の由来とは?
実は、シクラメンは昔は、花ではなく食用だったのです。
球根が保存することができるので、食用に使われていたのですが、シクラメンの球根には、毒性があったのです。
大航海時代以降にじゃがいもがでてきてからは、シクラメンの球根は食べなくなりました。
シクラメンの色の花言葉とは?
シクラメンの花の色によって花言葉があります。それぞれの色にどんな意味があるのでしょうか?
ピンク色は、憧れ・はにかみ・内気などの意味があります。憧れの人に密かに片思いしている感じですかね?
ドキドキしながらも近づきたいけど恥ずかしくてなかなか近くにいけないみたいな、恋する乙女を想像させるような意味に感じませんか?
白色は、清純などの意味があります。くもりがなく、透明で透き通る感じの雰囲気を感じませんか?
白色のお花は、純粋な感じをイメージしますよね。
コスモスの白色も純潔・アネモネの白色も真実と真心という意味があります。
白色はふんわりした赤ちゃんみたいな感じの清らかな感じしませんか?
赤色は、嫉妬です。
情熱の色赤色ですが、花ビラの色がまるで炎の形に見えたことから、燃え上がるほどの嫉妬心を燃やしているかのうように感じられたのでそのような意味になったのかもしれません。
白色から比べると逆の意味の色ですね。
赤は人を興奮させる色などで、人間の関係性によって意味が変わってくるかもしれないのでプレゼントするときは、考えたほうがいいかもしれませんね。
ほかにも、紫色・オレンジ色・青色もあるのですが、決まった花言葉の意味はないそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
シクラメンが、昔は食用にも使われて食べていたのには、ビックリしました。
花色にも花言葉が違い、ピンク色であれば片思いしているようなドキドキ感を表す意味でしたが、赤色は、嫉妬の意味を表す意味で、その気持が燃えすぎると人間関係の欲深い意味が表れてみえました。シクラメンをサプライズなどで、プレゼントするときは、ぜひとも花言葉の意味も知って大切な人にプレゼントしたら喜ばれるのではないでしょうか?