ガザニア・シルバーカーペットの育て方や手入れ方法のコツとは？

シルバーリーフのガザ二ア「シルバーカーペット」
花も葉も観賞でき、耐寒性もありますので年中通して楽しめる品種です。
今回はシルバーカーペットの特徴や育て方をご紹介します。

銀色の葉を持つガザ二ア「シルバーカーペット」の特徴や育て方

シルバーカーペットの草丈は10㎝～20㎝程。
花期は春から晩秋（4月～11月ごろ）までと長め。4～8㎝ほどの小さ目の花をたくさん咲かせます。
花色は白や爽やかなレモンイエロー、オレンジなど様々です。
シルバーリーフなので花が無い状態でもカラーリーフとして観賞できます。
寄せ植えにも適しておりますが、伸びると垂れ下がってくるので前面に植えましょう。
脇から子株が増え、横に広がって伸びるので庭植えの場合は名前の通りシルバーのカーペットを敷いたかのような素敵な見た目にないｒます。
鉢植えの場合は生長を見越して株同士を密着させないようにしましょう。
間隔は20㎝ほどを目安に空けましょう。既に育っている株は30㎝程空けます。
子株が束になり、支え合うような形で大きくなります。
梅雨時期は密集した部分が蒸れて育成不良を引き起こしやすくなりますので、葉をすいて風通しを良くしてあげましょう。

植え付けは深植えに行い、日のよく当たる場所で育てましょう。
寒い冬の時期は生長がゆっくりめ、暖かい春になると生育旺盛になります。
花をつけるためと翌年の生長のために春と秋に肥料を与えましょう。

ガザ二ア「シルバーカーペット」を映えさせる育て方

シルバーカーペットは日当たりが悪いと花が開花しません。
根元の茎も日光を求めて長くなり、締まらない姿で生長をしてしまうので、たっぷりと日光に当てて育てましょう。
夏場の強い直射日光は葉を弱める原因となってしまうので半日陰の場所に置いてあげましょう。
耐寒性は強く－5度くらいまでは耐えます。
庭植えの場合は冬の間も植えっぱなしで大丈夫です。

シルバーカーペットは種から育てることもできます。
種の場合秋、にまくと多きく花付きの良い株に育ちます。
発芽の為の温度は18～20度程。発芽後、葉が増えてきたら庭や鉢に植え替えを行いましょう。

花が小さく、シルバーリーフが映える事から寄せ植えに適しています。
他の植物と寄せ植えをしても良いですが、大輪系のガザ二アと一緒に植えても映えます。

【まとめ】

・シルバーカーペットはシルバーリーフを持ち、小さ目の花をつけるガザ二ア
・耐寒性があり、－5度まで耐えられるので庭植えに適しています。
・横に広がるように増えていきます。鉢植えの際は株同士を密着させないように植え付けましょう。
シルバーリーフは冬の庭によく映えます。
長い花期も葉も楽しめるお得なシルバーカーペットについてでした。