鉢植えなので室内で育てるのに向いているシクラメン。

今回は花が沢山咲く元気なシクラメンの選び方や適切な鉢の大きさについてご紹介していきます。

質の良い鉢植えシクラメンの選び方

シクラメン 鉢植え 選び方

・質の良いシクラメンを購入する時期

シクラメンは冬の花なので程よい寒さを好みます。

暖かい気温だと葉が黄色くなってしまい、あまり花を咲かせません。

なので鉢植えを購入する際はシクラメンが元気で旬の時期である11月~12月くらいに購入しましょう。

・花をたくさん咲かせるシクラメンの選び方

シクラメンの花の数と葉の数は同じです。たくさん花を咲かせたいならば葉の枚数が多いものを選びましょう。

葉の下に花芽がたくさんあるかどうかもチェックしてみてください。

購入の段階で葉の数が少ない個体はある程度育つまで花の数も少なくなってしまうので注意が必要です。

根元にカビがないかどうか、花弁や葉が奇形になっていないかなど病害虫に犯されていないかどうかを目で確かめましょう。

花が中心に集まっており、株が締まっているものを選びましょう。

小ぶりな葉(新しい葉)がバランスよく含まれているものを選びましょう。新たな葉があると次々に花が咲きます。

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シクラメンを元気に育てる鉢の大きさ

たくさん葉があっても鉢が小さいと根詰まりを起こしてしまいます。

必要であれば植え替えを行い、元気に育てましょう。

・シクラメンに適した鉢の選び方

鉢は号数という単位で表記されます。

あまり馴染みのない単位ですが、号数×3㎝の計算で鉢の直系が出ます。

たとえば5号鉢ならば5×3=直系15㎝の鉢ということです。

シクラメンは4号鉢、5号鉢、6号鉢サイズのものが多いようです。

狭い場所でも存在感のあるミニシクラメンは4号鉢でもしっかりと育ちます。

ピュアホワイト、フレームピンク、バイオレットなど様々な品種があるので好みのものを見つけてみてください。

通常のシクラメンは5号鉢で育てるのがおすすめです。

オーロラローズやシュトラウスやハイライトなどの品種が人気です。

寄せ植えや異なる色のシクラメンを同じ鉢に植えたいという場合は6号や7号などの大きなサイズの鉢に植える事をおすすめします。

まとめ

質の良い個体ならば病害虫につよく、夏越しも比較的できやすいので長年にわたって楽しむことができます。

目で見ないと分からないポイントは園芸店で購入する際に参考にしてみてください。

ネットで購入する際は届くまで状態がわかりません。なのでできるだけ信頼できるサイトから購入しましょう。

届いた後は目視で確認する事によって肥料や植え替えなどを適切に行うことで元気に育つ確率は上がります。