12月と言ったらクリスマス。そんなクリスマスに打ってつけの花であるポインセチア。ポインセチアは生産者が長い間愛情を与え栽培し誕生した優れた花です。特徴は赤く彩る苞(ほう)と呼ばれる花の基部につく葉です。この苞は花を守ってくれる作用を持っており、花とは苞の付け根の部分に当たります。
そんなクリスマスシーズンに人気のあるポインセチは“寒さ”にめっぽう弱いため保管する温度は15〜25℃が適温と言われています。さらに日中は窓際の日の当たる場所に置くことが好ましいと言われています。はたしてそんなポインセチアを大きく育てる“コツ”のようなものはあるのでしょうか!?ポインセチアを枯らさない方法や剪定の仕方も同時に公開していくのでよろしくお願いいたします。
ポインセチアはどんな花!?
ポインセチアは熱帯〜亜熱帯で育つ花なのですが、暖房器具の温風が直接当たってしまうとポインセチアにとって良くありません。また温度が5℃を下回ると落葉の原因となってしまい、葉は黄色くなります。
ポインセチアの水遣りのタイミングは!?
基本はポインセチアに毎日水を与えてあげて欲しいのですが、水を与えるタイミングは土が乾いている時です。6月〜10月のポインセチアにとっての“生育期”には、たっぷり鉢の底に水がたっぷりと浸るまであげてください。そして日中は日光浴を十分にさせてあげて夜は温度が適切な場所で管理してあげましょう。水を与えた際、鉢の底の受け皿に水が残る場合があります。そういった場合、しっかりと取り除いてあげないと根腐れの原因となってしまうので注意してくださいね。
ポインセチアを大きく育てるには!?
ポイントは5月頃にポインセチアの伸びた枝を切り込むことです。そうすることによって新しい枝が伸びます。このような更新作業を楽しむためには、枝がある程度伸びたら切り取る水を与える挿し木をして新しい苗を育てる。といった流れとなっていますので参考にしてみてください。
剪定や整木の仕方を詳しく教えて!?
時期は5月中旬頃に行うのがベストです。花の付いている枝をすべて剪定しましょう。新芽が出てきて膨らんできたら樹木の付け根に近い新芽を2つ残して先端を切り落とします。殺風景になってしまいますが問題はないです。
まとめ
ポインセチアを大きく育てる“コツ”はいかがでしたか!?ぜひ、ポインセチアの育て方をマスターして赤くて綺麗なポインセチアの花を彩らせてくださいね。