スカーレットは、クレマチスの中ではヴィオルナ系と呼ばれる種類になります。
開花時期も眺めで、さらに四季咲き性なので開花期には、手入れをすれば数回花を咲かします。形は、ベル型・つぼ型などと言われており、私はラッパに見えます。
今回は、可愛らしいスカーレットについてご紹介します。
クレマチスのスカーレットの育て方について
開花期が長く、咲く時期は5月～10月頃です。色は情熱の赤です。
花の直径は、3～５ｃｍと少し小さめなので、とても品があって可愛らしいです。
この花の育て方ですが、夏に強いとはいえ、十分に水やりはする必要があります。
また風通しのよいところで育てることです。
根腐れや害虫多発の原因になってしまうからです。
ここからは、もっとも重要です。
ヴィオルナ系は「新枝咲き」と言われるもので、一度咲いたところのつるには花は咲きません。
ですので「剪定」がとても鍵となります。
強剪定となりますので、ばっさり切ってしまいましょう。
開花期は、２節前後、開花後は地際で切ると良いでしょう。
1年目に咲いた花のちょっと下を切り、2番花が咲いたらその花の下をまた切ると3番花が咲くような感じです。
休眠中は、春先前に切ります。
枝を必要以上に残しておくと、逆に成長しないこともあります。
天候によっては、カビなどが発生することもあります。
強剪定ですので、ばっさり切りましょう。
【まとめ】
いかがでしたか？
基本的には、他のクレマチスの育て方は変わらないですが「剪定」がとても重要になることがわかっていただけたのではないでしょうか？
毎日の手入れや剪定によって花を数回咲かすベル型の花で、品があるということで、とても人気が高いです。
夏にも強く、耐久性も高いのでクレマチスの中でも人気があるそうです。
ぜひ、この機会にあなたも育ててみませんか？
