カルミアは北アメリカからやってきた植物ではありますが、日本の気候でも育てやすい植物でもあります。
栽培方法はに日本でも、ほかの植物などと同じでそこまで難しいわけではありませんし、特別な栽培方法をとる必要もありません。
また、地植えでも鉢植えでも育てることが出来ますので、実際に栽培している方もいらっしゃいます。
カルミアを元気に育てる栽培方法のコツとしてあげられるのは日当たりと、花が咲いた後の花がら摘みなのです。
では、カルミアにとって肥料は必要なものなのでしょうか。
今回は、カルミアを育てるにあたり肥料は必要なのか、ということからお話していきたいと思います。
カルミアの育て方について。肥料は必要?どんな肥料を与えればいいの?
カルミアに肥料は必要なのか、ということなのですが、答えはイエス!
カルミアには肥料を与えたほうが花をつけやすく、また木自体も強く、体力もつくので肥料は与えたほうがいいですよ。
では、カルミアにはどんな肥料を与えたらいいのでしょうか。
肥料は、3度与えていきます。
1度目は、寒肥といって、冬を越した3月に入って与えるものです。
肥料は、冬を越してから花を咲かせるまでにゆっくり続いていく緩効性のものや、有機肥料を与えるといいでしょう。
2度目は、お礼肥という花の開花のために与える肥料になります。
花をさかせるということは植物にとっては大変体力を使うもの。
花を咲かすために木自体が弱って枯れてしまってはもともこもありませんので、そのためには有機肥料をしっかり与えていきます。
3度目は秋に入ってから与えます。9月すぎでしょうか。少し朝と晩が冷えてきたなと感じたら与えます。
あはり、こちらも緩効性のものや有機肥料を与えるといいですよ。
まとめ
カルミアにとっては花を咲かせるために多くの体力が必要になっていきます。
そのためには1年かけてゆっくりと肥料から栄養分を吸収していかなくてはなりませんよね。
緩効性のものや有機物のものなどを使うといいですよ。