ポインセチアというと、一昔前は「真っ赤」が主流でしたが最近では本当に様々な色や特徴を持ったポインセチアが出回っています。
そのたびに品種改良などが施され、私達を楽しませてくれているわけですが、新品種としてポインセチアをになんと「ゴールド系」が登場するというので今回はポインセチアの品種改良でできたゴールド系の色を見ていきましょう!
ポインセチアの新品種・ゴールド系とは?
それまでのポインセチアにはなかったゴールド系の色、イメージから考えるととてもゴージャス感のある華やかな印象を想像しますが、今回品種改良されて生まれたゴールドのポインセチアはどちらかというと「上品」でナチュラルなアンティーク調のものとの相性が良い色なのだそうです。
2015年頃から日本にはあり最近市場に出回るようになったというゴールドのポインセチアの特徴や手入れ方法を見ていきます。
「短日植物」のポインセチアはこのゴールドの品種も同じです、9月ごろからは室内でお手入れをし花芽をまずはつけるようにしましょう、しかしまったく日に当てないと葉が枯れてしまうので日中は外に出して夕方の5時頃からは室内でお手入れします、そのときに室内の照明が常についている部屋を避けることでしっかりと花芽が付きます、花芽がつくときれいに色づきます。
コツとして夕方5時に入れた後はできる限り暗くしたいのでダンボールなどでおおうと効果的です、この作業を8週間ほど行うと花芽がきれいな色を付け始めます。
肥料も冬の間は与えなくても大丈夫で春から秋にかけて固形タイプの肥料を月に1度与えることをオススメします。
水やりも土の表面が乾いたらを目安に行っても大丈夫なほど乾燥には強い品種となっています。
もともとポインセチアは温かい地域に原産国があるため品種改良されたゴールドも同じ、そのため冬の時期は気温が下がる外に置くのは避けましょうね、寒すぎると葉が落ちてしまいます。
管理をするのは大変ですが上手に行えば、4月ごろまで楽しむことのできる品種なので春の桜の時期まではゴールドのポインセチアを飾るのも素敵ですね。
まとめ
今回は2015年頃から品種改良によって誕生したゴールドのポインセチアについてまとめてみました。華やかすぎないゴールドの色味はアンティーク調のものとの相性もよく上品なのが特徴。
しっかりと管理すればクリスマスが終わったあとの春先まで楽しむことができるポインセチアゴールド、ぜひこの冬試してみてはいかがでしょうか?