ヒヤシンスには多くの品種があります。ダッチヒヤシンスやローマンヒヤシンスの2つに大きく分かれていて、ダッチヒヤシンスは約2000種類あります。もともとは、紫青色だけだった花の色も園芸用に何度も改良され現在では暖色~寒色までさまざまでカラーバリエーションが豊富です。また、ヒヤシンスは花の色でも品種分けされています。中でも、ピンク色や白色のヒヤシンスは人気が高いです。白色は、カーネギーと呼ばれる品種です。では、ピンク色のヒヤシンスの品種は一体どのような品種なのでしょうか。

ヒヤシンス ピンク 品種

ピンク色のヒヤシンスとヒヤシンスの品種とは!?

ダッチヒヤシンスはボリュームもあって、香りも良い花なので飾ると華やかになります。ですから色の違いだけで周囲の雰囲気を変える力もあります。まず、人気の高いピンク色のヒヤシンスはフォンダンピンクパールと呼ばれる品種です。また、同じピンク色でも薄ピンク色はプリンス・オブ・ラブと呼ばれています。白色はカーネギー、薄紫色はスプレンディコーネリア、濃紫色はピーターシューベサント、赤紫色のウッドストック、赤色のヤンボスやアムステルダム、オレンジ色のオデッセウス、黄色のシティオブハールレム、青色のデルフトブルーやブルージャケット、黒色のミッドナイトミスティックなど多くの品種が存在しています。これら以外にも、ダブルエロスといった花も花びらが多い八重咲きで、花の色も2色で彩られている珍しい品種のヒヤシンスもあります。日本でも、約10種類の品種が出回っています。このように多くの品種があります。

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また、流通している数は少ないですが、濃くなりすぎない青紫色で八重咲きのブルータンゴ、濃い青紫色のマンハッタンなどは華やかで人気です。中でも、パステルピンク色のプリンス・オブ・ラブは可愛いピンク色をしていて華やかなヒヤシンスで人気があります。

【まとめ】

ヒヤシンスの品種は、色別で品種が分かれるのでさまざまな種類が数多くあります。同じピンク色のヒヤシンスでも、八重咲きになっていたりと種類がいくつかあります。また、品種によっては、開花時期も少しずつ違うため、いくつかの品種の違うヒヤシンスを植えることで、長くヒヤシンスを楽しむことができます。