春の花で人気のあるヒヤシンスを、自身で育ててリビングやベランダや玄関に飾る方は多いのではないでしょうか?ヒヤシンスは、球根から芽を出します。ですので、保存方法によっては、来年の春先にも花を咲かせてくれることはご存知でしょうか?球根の保存次第で、来年も花を咲かせてくれるなんて、とても素敵ですよね!それで、今回は、ヒヤシンスの球根の保存方法について紹介します!
【ヒヤシンスの球根の保存は?】
ヒヤシンスは、球根をちゃんと保存できれば、来年も花を咲かすことができます。ヒヤシンスを来年も花を咲かせるためには、花が咲き終わった後の球根の扱いで変わります。花が咲いた後の保存の仕方は、球根を土から取り出した場合と、取り出さないで、来年の植付けを待つ場合で違います。また、球根を取り出すのは、花が枯れてすぐではなく、葉が黄色く枯れてから取り出しましょう。
それでは、球根を取り出した場合の保存方法を紹介します。まず、地上部分の葉の1/3~1/4が茶色く枯れてから、球根を取り出しましょう。枯れた花を取るときは、断面に雑菌が付きやすく、葉腐れの原因にもなりますので、はさみで切らず、手で摘んで取ってください。そして、球根は、根や皮をきれいに取り、きれいに水洗いをして、カビらないようにしっかり乾かし乾燥させます。そして、通気性のいいネットなどに入れ、日陰の風通しのいい環境で保存します。
次に、取り出さない場合の保存方法を紹介します。実は、庭植えの場合は、2~3年の取り出しで大丈夫なのです。つまりは、取り出さず保存が可能ということです。ですが、鉢植えの場合は、庭植えと比べて、土の養分が少ないので、葉が枯れて光合成ができなくなる時期まで肥料を与えて、雨の当たらない場所で保管します。そして、植付けの時期「10月」に、新しい、根が張れる大きめの鉢に植え替えましょう。
球根の保存方法を紹介しましたが、ヒヤシンスを育てる場合は、庭がある家庭の方は、庭で育てるのが保存しやすいですね。ですが、どちらのやり方も、ヒヤシンスの花が枯れた後の手入れが大事です。
【まとめ】
今回は、ヒヤシンスの球根の保存方法について紹介しました!ヒヤシンスは花を咲かせた後の手入れの仕方と、球根の保存方法で、来年も花を咲かせることが可能です。ですので、ヒヤシンスを育てる方は、今回紹介した、球根の保存方法を参考にして、球根を保存し、来年も花を咲かせてください。その際は、球根を保存する環境と、保存方法には十分ご注意ください。また、身近に花の手入れに詳しい方がいる方は、その方からアドバイスをもらうのもいいと思います!