お庭にスペースがあれば人気のハーブ、ラベンダーはいかがでしょう。園芸初心者にもおすすめです。花が咲けば見た目はもちろん香りも素敵ですし、虫よけ効果、また花を収穫すれば色々なアレンジができるのも楽しいです。地植えの方法を知ってぜひチャレンジしてみましょう。

ラベンダー 地植え 方法

ラベンダーの地植え方法

まずラベンダーに限らず地植えをしようと思ったら準備が大切です。草むしりや小石取り、土の耕しなど基本的なことから始めましょう。特にラベンダーは根が深くまで伸びるのでその辺も考慮し深めに耕しておくのが良いです。そして初めて植物を植える場所なら腐葉土や肥料の用意をし、土質をラベンダーが育ちやすいように作っておきます。

加えて土が整い苗の準備が出来たら、植える場所を水はけ良くするためにウネを立てます。そして立てた部分の土はクワや足などで締めておきましょう。

また地植えの場合、鉢植えに比べて天候の影響がダイレクトに植物に影響するため、少しでも早く元気な状態で根付かせる必要があります。その為植える前には根への負担を軽減させるため、1/3程度剪定して葉の数を減らしておくことをおすすめします。

いざ植える際は掘って苗を植える深さが重要です。土に入れた時地面に対しきちんと水平になるように植えましょう。

ラベンダーを地植えする際に気を付けるポイント、「間隔」

植え込む際に気を付けておきたいのが間隔です。苗の状態だと小さいので、間隔がつい狭くなってしまいがちですが狭すぎると成長の過程で大きく育つこともできず問題が起きてしまいます。葉が伸びていくスペースや土の中で根が広がっていくスペースも考慮し、広めを意識するのが良いでしょう。

スポンサードリンク

ラベンダーを地植えするための適切な時期

ラベンダーを地植えするタイミングとしては春か秋です。若干種類によって異なりますが3月中旬から5月下旬と、9月中旬から10月中旬くらいの春咲きと同じ陽気な頃に植え付けましょう。

【まとめ】

ラベンダーは種から育てることもできますが年月もかかるので苗から育てるのが一般的とされています。元気な苗を手にいれて、手順やコツさえ押さえておけば育てるのが難しい植物ではありません。ぜひお庭に自分だけのラベンダー畑を育ててみてはいかがでしょう。