フラワーアレンジによく使われるアルストロメリアは花色が豊富です。種からでも球根からでも苗からでも育てることができますが、種まきの時期はいつが最適な時期なのでしょうか?
種をまいたらすぐに花が咲くのでしょうか?アルストロメリアの種まきの時期についてご紹介します。
アルストロメリアの種まき時期はいつが最適?
アルストロメリアの種まきは9月中旬~11月上旬が最適な時期です。
種から花が咲くまで1年を通すイメージですが、アルストロメリアは球根になるまでに時間がかかるために開花まで時間がかかります。
種から育てる場合にはまずは球根になるまで育てなければいけないので2~3年くらいかかります。アルストロメリアの種は市販はほとんどされていないので主に自分で収穫をすることが多いです。
種は花が咲いた後に付け根の部分が膨らみ、茶色くなると種が熟したことになります。花の茎ごと切り取り膨らんだ部分の皮を切り、中の種を取ります。
あまりたくさん種を育てると株が弱ることがあるので気をつけましょう。
種まきの時期まで保管をし、時期がくればポットなどにまきましょう。種はバラバラにまかずに均等にまくようにしましょう。
発芽して根がまわると鉢植え、または地植えします。種は長い保存ができないので出来るだけ種を取った年に種をまくようにしましょうね。
種は親株と同じ花が育たない事もあるのでご注意ください。咲いた花と同じ花を咲かせたい場合は株分けがおすすめです。
種からまくとどんな花が咲くかそれもまた楽しみの一つになりますね。
まとめ
アルストロメリアは種の採取から花が咲くまで2~3年と待ち遠しいですが、まずは球根をしっかりと育ててきれいな花が咲くよう管理をしましょう。
種まきの時期は9月中旬から11月上旬が最適な時期なのでこの時期を目安に種まきをしてくださいね。
種をまいたら日陰で土が乾かないように水やりをしてあげてください。発芽までは早いですが花が咲くまでは少し待たなければいけません。
立派な花が咲きますように。