マリリスは春から夏にかけて、きれいなお花を咲かせてくれます。
1本の茎から数個の花を咲かせるアマリリスは、華やかな気持ちにさせてくます。
そんなアマリリスも、冬が来る頃には枯れてしまします。
しぼんだお花を見るのは寂しい気持ちになりますよね。
しかし、ポイントを押さえておけば、来年もまた大輪を咲かせ華やかな気持ちにさせてくれますよ。
アマリリス冬越し
アマリリスは寒さに弱いお花です。
気温が低下し8℃を下回るころには室内で管理してください。
霜や雪に当たると球根が弱って枯れてしまいます。
枯れてしまった花は1本ずつ花がら摘みをしましょう。
根を傷つけないように球根を掘り出します。
球根は2~3日陰干ししましょう。
そのあとは バーミキュライトなど通気性の良い用土を入れた箱で冬越しをさせてください。
※バーミキュライトとは
軽量で無菌、通気性が良く保温性が高い特徴から農業や園芸の土壌改良用土として使われている土です。
ホームセンターや最近では、100円ショップなどでも置いてあるところがあります。
しかし、九州など温かい地域では、掘り起こしをせず鉢植えのままでも十分に冬を越せることができるでしょう。
ただし温かい地域だからと言って油断せず霜や雪が降る時は室内に入れてくださいね。
アマリリス冬水やり
アマリリスの水やりにも注意がいります。
花が開花するまでは土が乾いたころに茎に当たらないように土にお水を与えます。
秋以降からは回数を減らし、葉が黄色になったら水やりをやめましょう。
地域にもよると思いますが、11月以降は水やりをやめましょう。
この時、夏と同じように水を与えてしまうと、 球根が腐ってしまいます。
球根が休眠期間に入ると、水をあげなくても枯れません。
また休み中で活動していないのですから、水を与えても吸い上げてくれません。
まとめ
アマリリスは多年生で毎年 私たちを楽しませてくれます。
せっかくお花を育てるのですから また来年もきれいな姿をみたいですよね!
私たちが少し気を使い正しい、知識を持っていればアマリリスも答えてくれます。
ポイントを押さえ、これからもお花に囲まれた生活を楽しんでください。