自分の家の庭やベランダなどにバラが咲いていたらだいぶ雰囲気が変わりますよね。花があるだけで明るくなりますが、それがバラだったとしたら、かなり高級感が上がって気分も上げてくれます。最近では庭が無くても、ベランダなどの狭いスペースでもガーデニングを楽しむ人が増えています。バラも鉢植えで育てることが出来るので、人気が高いそうです。

花によって、水やりの頻度を考えなくてはならないものがありますが、バラの水やりはどうしたら良いのでしょうか。そこで、バラの水やりについて調べてみましたので、ご紹介したいと思います。

バラ 水 頻度

【バラの水やりの頻度は?】

バラを育てる上で、水やりのタイミングは大事なポイントとなります。

地植えの場合は、雨が降ることで水分の補給ができるので、水やりは基本的に行わなくても良いとされています。しかし、あまりに雨が降らなかった時は水やりをしてください。また、これは鉢植えの場合も同じですが、芽の先がぐったりしな垂れていたらすぐに水をあげましょう。水分不足で枯れ始めてしまう予兆です。

鉢植えでバラを育てている方も多いと思いますが、鉢植えの場合の水やりは、気を遣ってこまめにバラの様子をチェックしなければなりません。心配だからと言って、こまめに水やりを行うと根腐れを引き起こしてしまいます。では、何をこまめにチェックすれば良いのでしょうか。それは、土の状態をよく見てあげてほしいという事です。

バラは主に初夏にかけて咲くものが多く、花を咲かせる前の3~4月頃の水やりには気を遣う必要があります。まず水をあげる前に土の表面がまず乾いているか確認しましょう。そして、表面の下の土の状態も見てください。少し指で掘ってみて、湿り気があるようだったらまだ水やりの必要はありません。バラの根は水分を求めて伸びていきますので、土が乾いている状態を作ることも大事な作業です。掘ってみて、中も乾いていたら水やりをするようにしましょう。

花が咲く初夏から真夏にかけては、気温も高くなりすぐ土が乾いてしまうので、表面が乾いたら、たっぷり水をあげましょう。

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【バラの水やりの量は?】

水をあげましょうと言われてもどれくらいが適量なのか分かりませんよね。水の量は鉢の底穴から水が出てくる程度まであげて良いとされています。結構多いような気もしますが、乾いている土にこれくらい与えないと根の成長にも悪いようです。乾燥と湿気の繰り返しがバラの成長を促してくれるので、鉢底から出るまで水はあげましょう。

【まとめ】

バラの水やりはタイミングが大事であることが分かりました。ついつい与えれば与える程良いような気がしてしまいますが、毎日土の状態を確認して水やりをするか判断した方が良いようです。バラが水を求めて力強く根を張るのを促すためにも、水のあげすぎには注意しましょう。