主に女性へのプレゼントとして定番の花ですが、中でも特別な時の贈り物として選ばれるのがバラですよね。色も形も美しいバラは、一輪でも存在感が大きく高級感を漂わせます。
もらって嬉しい花でもありますが、鉢植えやガーデニング、バラ庭園など見て楽しむことも出来ます。フラワーパークなどで見に行くなら、たくさん咲いている時期に行きたいですよね。
では、バラが見頃の時期はいつなのでしょうか。バラの開花時期について、ご紹介したいと思います。
バラの花が咲く時期はいつ頃?
バラの開花時期は品種によって異なっており、一季咲き・返り咲き・繰り返し咲き・四季咲きなど、咲く時期が様々に分かれています。
一季咲きとは、春にだけ咲くもののことを言います。だいたい5月中旬から6月頃が見頃とされ、年に一度の開花ですから満開の見応えはかなりあるようです。一季咲きの中でも返り咲きや繰り返し咲きと呼ばれ、秋にもう一度咲くものもありますが、春に比べると開花数や花の大きさなどは低くなっていることが多いとされています。
そして四季咲きですが、だいたい5月中旬から12月上旬頃までの長期にわたって開花します。気温が低すぎる冬の間はさすがに開花せず、種類によっては夏に咲かないものもありますが、一季咲きに比べたら長い期間楽しむことが出来ます。四季咲きの見頃は、5月中旬から6月頃、10月から11月頃の春と秋に出掛けると良いようです。もちろん夏に咲いているバラもありますが、春と秋に行く方が満開のバラに出会える可能性が高いです。
【まとめ】
バラには種類によって、開花の時期に違いがありました。その年の気候によって変化もありますが、主に春と秋に見頃を迎えるものが多く、最も満開が期待される時期は5月中旬から6月頃のようです。真冬に咲くバラはありませんが、夏でも花を咲かす種類もあるようです。せっかく見に行くならやはり、春に咲くバラをおすすめします。
バラをプレゼントするのも良いですが、花束よりももっとたくさんの美しいバラを見に行くのも素晴らしい思い出になるかもしれません。ぜひ満開のバラを見に、お出掛けしてみてはいかがでしょうか。