色鮮やかで存在感があり、お庭の主役にもなるダリアですが、「今まで球根からしか植えたことがない」という方も多いですよね!
今回は、ダリアの種まきの時期や撒き方、覆土方法についてまとめます。
ダリアの種まきの時期はいつがベスト?
花束や結婚式のブーケなどでも人気のあるダリアですが、その品種の多さはびっくりする程です。
球根植物のダリアは、一般的に球根から育てます。もちろん種からも育てることはできますが、立派な球根になるまで時間がとてもかかります。現在では、品種改良され、早咲きなど様々な種類も増えたようです。
ダリアを種蒔きで植えた場合、発芽率が100%ではないため、初心者は球根から育てる方が無難かもしれません。
ダリアは、20~25度程が発芽しやすい適温になります。3月~5月の暖かくなってきた春頃が、種まきの時期のベストになります。
東北や北海道などの、夜が冷え込む地域の方は、室内で育てた方が良いかもしれません。
ダリアの種の蒔き方
次に、ダリアの種の蒔き方ですが、まずセルトレイか箱(卵パックetc,)を用意します。
その中に、種まき用の土を入れましょう!そしてダリアの種を、5cm間隔でだいたい2~3粒蒔くと良いです。
温度さえ確保できていれば、ほとんどの種が発芽しますので、いっぱい苗が欲しい時には、ポットに1粒~蒔きましょう。
基本的に、ダリアは日当たりが良く、風通しのよい場所で育てますが、腐植質に富んだ水はけのよい砂質土を用意すると更に良いですね。
ダリアの種まき後の覆土方法
種まきを終えたら、次は覆土をしましょう!ダリアの種の上から、5mmほど覆土すると、約1週間くらいで発芽すると言われています。
ちなみに、覆土は薄くひくのがポイントです!
発芽が確認出来たら、土が乾いてから水やりをするようにして下さい。
ダリアの本葉が、2~3枚まで成長したら、ひと回りほど大きな鉢やお庭に植え替えましょう!
(まとめ)
今回は、ダリアの種まきの時期や撒き方・覆土方法についてまとめました!
今までダリアは球根から育てていた方も、是非、種からの栽培にも挑戦してみてくださいね。