秋の風情を楽しませてくれるリンドウには、いろんな品種が栽培されていますがその中で人気の品種の一つがメルヘンアシロ。メルヘンアシロは、開花期間が長く育てやすいことが人気の理由の一つです。

そこで、リンドウの品種メルヘンアシロの育て方について紹介します。

 

リンドウの品種のメルヘンアシロの育て方

リンドウ メルヘンアシロ 育て方

メルヘンアシロは、ササリンドウ系品種で根強い人気のある花です。もともとリンドウは高山植物なので、メルヘンアシロの育て方は、風通しが良くて涼しい場所で育ててあげるのが適しています。

環境によって暗い場所になってしまう場合は、1日に1回は、日光がよくあたる場所に置いてあげます。また、日光を好むリンドウですが乾燥を嫌う特徴もあります。乾燥しないように水をたっぷり与えるようにしましょう。

水を与える時には、花や葉にかけてしまうと傷んでしまうので、株本に注ぐように水を与えるようにしてください。花もちを良くするには、肥料を与えるのもおすすめです。肥料は1週間に1回程度、液肥1000倍液などを与えます。

リンドウは、次から次へと花が咲いていきますが、開花の時期が終わったら、花の根元から摘み取るようにしましょう。冬の時期は、できるだけ寒い場所で鉢植えを管理します。地上に出ているところは枯れていますが、土の中でも根が生きているので乾燥させないように、1週間に1回程度の頻度で水をたっぷり与えます。

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肥料は2週間に1回程度与えましょう。水は、一回の水やりでたっぷり与えるだけで十分です。常に土がジメジメと濡れているような水やりは厳禁です。水やりは与える時は与えて、水やりの合間には与えないようにするというメリハリをつけて、土の表面がしっかり乾燥してからに与えるようにします。

春になったら植え替えをしますが、用意する用土は、通気性保水性の高いものを用意するようにしましょう。鉢植えを用意する時には、株よりも一回り大きな鉢植えを準備します。

また、リンドウは、摘心の時期によって色んな形のリンドウに仕上げることができるので、新たに新鮮なリンドウの姿を楽しむこともできます。

摘心の目安は目が5cmほど伸びた頃が適しています。草丈が5~10cmほどになったら、5cmの部分で芽を切り取ります。これで盛んに枝分かれして一斉に開花してくれます。

ボリュームのある鉢に育てる場合は、草丈が20cmほどのところで芽を切り取るといいですよ。茎が倒れそうなら支柱を立てるのもかまいません。

 

まとめ

リンドウは、枯れた茎や余分な葉を取り除いて整えてあげると、新しい茎と新鮮な芽がしっかり育ってくれるので、育てがいのあるお花です。