リンドウは、世界中に分布している花で日本でも人気の高いお花です。リンドウの花といえば鮮やかな青色の蕾を思い浮かべる方も多いと思いますが、リンドウには白い品種もあります。
そこで、白いリンドウの品種にはどんなリンドウがあるのか紹介します。
リンドウの白い品種の花一覧
古くから日本で親しまれてきたリンドウは、改良された品種を含めて世界ではその数が400種といわれ、うち日本で見られるリンドウは約18種といわれています。
リンドウは、9月の敬老の日の時期がピークで、フラワーギフトとして贈る方も多いですが、先祖を敬う仏花としても人気の高い花です。
最近は、神聖な深い色合い感じさせる青い色のリンドウと並んで、白いリンドウの品種はブライダルシーンでも活躍する花です。そんな白いリンドウの品種を一部集めました。
・サマーブライダル
・オータムスノー
・オータムブライダル
・ホワイトベル1号
・ホワイトベル(早生)
・雪の舞
・ホワイトハイジ2号
・ホワイトハイジラブ
・ホワイトラブ2
・ピュアホワイト
・白竜
・北の夏美人
・サマースノー
・シルクロード
・白神1号
・白神2号
・雪の妖精
・雪姫
・雪ほたる
・新雪
・シンデレラ
・ハイネスホワイト
・リンドウ(白)
上記は、白いリンドウの品種ですがこれだけの種類のリンドウが存在しています。他にもピンク色のリンドウなど色も様々です。
一般に流通しているリンドウの園芸品種は主に2種類、「ササリンドウ」系統と「エゾリンドウ」に大きく分かれています。ササリンドウは、9月~11月の花で花弁は、反り返ったようにし花を開かせます。
エゾリンドウは、7月~10月頃に開く花で、花冠の先端が筒状の形で花開きます。新しい品種のリンドウは、この2種類の系統種を交配しながら誕生させています。
例えば、ササリンドウと同じ系統でかけ合わせれば、大きく花弁が反り返るように開花するようになりますが、エゾリンドウと同じ種類をかけ合わせれば、花冠の先端が釣り鐘のように筒状に花を開かせます。
一方、ササリンドウ系統とエゾリンドウ系統をかけ合わせた場合は花弁はいろいろです。リンドウは、品種も多く咲き方から花の大きさ、さらに色の違いなど多様性があるので、自分好みの花を見つけやすいかもしれません。
まとめ
リンドウは、フラワーギフトからお盆の花、そしてブライダルの花やインテリアとしてのアクセントにもなる花です。リンドウの品種の多さもさることながら、いろんな場面で活き活きと活躍する花でもあるんですね。