夏から秋にかけて開花する、色鮮やかなダリアの縹色は、とてもバラエティー豊かです。
そんなダリアをお庭で育ててみませんか? 今回は、球根の掘り上げの時期と、掘り上げ方などについて、詳しく書きたいと思います。
ダリアの球根の掘り上げ方や時期
メキシコ原産のダリアは、花の形がボタンに似ている為、天竺牡丹(テンジクボタン)とも呼ばれています。
さつまいものような塊根で、 見た目はとてもユニークです。
ダリアは、赤や黄色、ピンクなどと縹色が豊かで、 一重咲きやポンポン咲きなど、品種がとても多い植物です。
そんなダリアですが、春に植えて育てるのが一般的です。夏から秋にかけて開花し、何度も何度も咲いてくれるので、ずっと楽しむことが出来ます。 種から植えることも出来ますが、初めてダリアを育てるという方なら、球根から育てる方が安易でおすすめです。
ダリアは、日当たりが良い水はけも良い場所で育てます。
その際、夏の強い日差しには弱いため、必要によっては、日よけなどを準備しとくと良いかもしれません。
ちゃんとダリアの球根を植えることができ、お花をたくさん見ることが出来たら、次は掘り上げです。
ダリアの球根は、次の年も花を咲かせるため、秋の時期を過ぎた頃に掘り上げると良いでしょう。
ちなみに北海道などの寒い地域に住んでいる方は、霜がおりる前に球根を掘り上げて下さいね!
その際、球根の発芽点を折らないように気をつけながら掘り上げることも、大事なポイントです。
そして、掘り上げたダリアの球根を軽く水洗いした後、日が当たらない保管場所に、約一週間ほど置いて保存しておけば大丈夫です!
湿らせたモミガラなどを詰めた、ダンボールや箱に穴を開け、ダリアの球根を入れて保管しましょう。そうやって無事に冬越しさせた球根は、また綺麗な花をたくさん咲かせてくれますよ。
(まとめ)
今回は、ダリアの育て方を、球根の掘り上げや時期などについて、まとめました。
ダリアをはじめて植える!という方には、ちょっと想像がつきにくいかもしれませんが、 ダリアは球根植物のため植え替えの必要はなく、土の入れ換えや場所の変更で大丈夫です。
是非、楽しみながらダリアを育てて見て下さいね。