紫陽花を育てていると、しおれてしまうことがあります。こうなると焦ってしまい、何が悪かったのか、何をすればいいのか、わからなくなることがあります。ここで考えるのは、しおれてしまった紫陽花を元に戻せないかということです。しおれさせないのが一番いいことですが、しおれてしまってからの対処について調査していこう。
あじさいがしおれた後、復活させることはできるのか?
紫陽花がしおれてしまう原因として、水が考えられます。水不足だったり水のやり方が間違っているということです。紫陽花は一般的な植物よりも成長するには多くの水分が必要と言われています。特に花が咲いている頃は多くの水分を吸っています。
普通に水をあげていても、紫陽花には足りていない場合があるということです。鉢植えで育てる場合に、鉢植えの大きさが小さい場合に、その中の土に含むことができる水分量が限られているため、すぐに花と葉に水分を吸われて水不足に陥り、しおれてしまうことがあります。また夏の日当たりで花や葉や土から水分が蒸発して水不足になることが多いので夏には気を付けなくてはいけません。。不足時の対処法では水を多くすることです。
鉢植えの底から少し溢れるくらいが良いですが、鉢植えの大きさや花の成長具合から必要量は違いますので、厳密にどのくらいの量であればいいのか決められません。一例として、晴れの時は1日朝晩1回ずつ、曇雨なら1日1回と言われています。
上の原因と逆で、水のやりすぎということもしおれる原因になります。土がずっと濡れている状態は紫陽花が呼吸しづらくなり、結果として根腐れを起こしてしまい、しおれることがあります。よって水はやりすぎてもだめ、足りなくてもだめ、ということなので水やりには注意が必要となります。
水不足でしおれた紫陽花を復活させる方法は、バケツ半分に水を張り鉢植えごとそれに入れます。日陰で3~12時間くらいバケツに入れたままで復活します。このときすべての花が復活しないことがありますが、思い切ってしおれたままの花は切った方がいい。咲いている花へ栄養を与えるようにするためです。
まとめ
しおれる原因のほとんどが水不足であり、水不足ならば水につければある程度は復活すると言われている。しかし根腐れを起こしている場合は、その部分を切らないと復活しない。まずは根から確認してから水を与えて様子をみる順番で作業をしてみてください。