自宅で植物を育てている人はたくさんいます。中でもガーベラは綺麗で色々な種類もあり人気が違い植物だと思います。一般的には苗を購入して鉢植えや花壇に植えて育てると思いますが、どうせなら種を取って種から育ててみたくなりますよね?
でも種はどう採取して保存はどうしたら良いのか?そこで自宅で育てたガーベラの種の取り方や種の保存の方法などちょっとした疑問について紹介したいと思います。
目次
ガーベラの種の保存方法とは?
フラワーショップから購入してきたガーベラの苗をプランターなどに植えて楽しむ人はいます。また種なども購入して種から育てると言う人も多くいます。でも苗や種を買ってきて育てるのも楽しいですが出来るなら自分で取ったガーベラの種で増やしてみたいと思いませんか?その為には、取った種はどの様に保存したら良いのか?取ったガーベラの種の保存を見てみましょう。
風通しの良い場所
採取した種は乾燥させて保存する事が出来ます。ですが、そのまま置いているとカビなどが生えてしまいダメになってしまいます。そうならない為にも採取した種は冷暗室での保存をしますが充分に乾燥させる必要がありますので風通しの良い場所で保存しましょう。
湿気を避ける
せっかく乾燥させたガーベラの種も湿気が強いところに置いていたらカビが生えてくる原因にもなります。特に冷暗室で保存をするのですが冷暗室は湿気もこもりやすいので湿気が溜まってしまう事があります。風通しの良い場所が理想ですが無ければシリカゲルなどを利用し湿気対策を行いましょう。
10度以下にする
ガーベラの種は5〜10度を下回ると休眠状態に入ります。休眠状態にしておくと翌年の春の種まきに時期まで保存が可能になってきます。家の中で10度を下回るところって意外とありませんが床下収納のスペースなど上手く利用してみましょう。
冷蔵庫で保存
種を冷蔵庫で?そう感じるかも知れませんが種は光や高温な場所は得意ではありません。光や庫内の温度が低い冷蔵庫は実は有効的な場所でもあります。注意しておかなければならないのは冷凍庫や野菜室ではなく冷蔵庫にしておきましょう。
ガーベラの種の取り方
では実際にガーベラの種はどんな方法で取ったら良いのか?ちょっと目を離してしまうと散らばってしまったりしてしまうので意外と大変ですよね。どんな方法で種を取ったら良いのか?
綿毛が見えてきたら袋を被せる
種を取る方法として確実なのがお茶の葉を入れるパックなどで綿毛が出てきたら被せてしまうことです。飛び散らないし下に落ちる心配も無いのでしっかり取る事が出来ます。
ピンセットで取る
綿毛になったらピンセットで取ってしまう方法になります。綿毛の下の方に種がありますので綿毛になったらピンセットで取ってしまえば種を採取する事が可能になります。
まとめ
ガーベラの種は光や高温、湿気に弱いので保存するなら乾燥させて風通しの良い冷暗室で保存しましょう。乾燥させた種は陽気に入れシリカゲルなど入れておくと湿気から守る事が出来ます。種の採取にはピンセットなどを使い取ってしまえば良いので難しい事はありません。