家族の一員として犬や猫を飼育している人はたくさんいます。
ふと疑問に思うことや、良いこと悪い事など知るべきことは日々ありますよね。
ガーデニングが好きで一緒に育てている方もいると思います。
猫は草を食べるイメージがありますが、植物を食べて大丈夫なのでしょうか?
夏の代名詞でもあるひまわり、小さいものもあり栽培している人も増えています。
では、このひまわりと猫・犬の相性は良いのか調べてみましょう。

猫 犬 ひまわり 食べる

猫がひまわりを食べるって大丈夫?

猫を飼うときには花や観葉植物、アロマなどに気を付けること!
これはとても重要なことで、ご存知の方も多いでしょう。

そもそも猫には猫草というものが市販されていて、観葉植物などがあると食べてしまいます。
この理由とは、お腹に溜まっている毛玉を吐き出すためだと言われています。
猫は自分自身でグルーミングをしますので、どんどん溜まっていきます。
自然に排出している子もいますが、たまに吐いて出す子もいます。
なんとか吐いて出したい!ということから、お腹を刺激するために食べています。

絶対に置いてはいけない種類もあり、スズラン科、ユリ科、バラ科、ツツジ科、キンポウゲ科など。
この科の中でもまだ安全なものもありますが、やめておいた方が無難です。
これらは猫にとって毒になるので、一緒に育てる事は出来ません。

ひまわりはキク科になり、猫にとって安全な花ではあります。
安全とは言え、食べても大丈夫という意味ではありません。
中毒症状はなくとも、全く害がないとは言い切れないので猫の手が届く範囲に花を置くことは避けた方が賢明です。

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犬もひまわりを食べる??

犬の場合は、庭で遊んでいたりするときに、花を食べてしまった!ということが多いようです。
食べもので気を付けなければいけないものはたくさんありますが、花はどうなのか?

今回の「ひまわり」に関しては、犬にとって毒性はないので大丈夫です。
危険なものは花の種類によって変わるのと、注意が必要なのはホームセンターや園芸店などで苗から購入して育てている場合です。
自分で種から育てた場合は問題ありませんが、苗から購入した場合土壌消毒されている可能性や、なんらかの薬品が植物に吸収されている可能性もあります。
もし食べてしまった場合のために必ず、種から育てたものを置くようにしてください。

ユリ科のハーブには特に犬に有毒なものがあったり、よく知る花でも食べてはいけないものがあるので、一緒に育てるときには調べてからにしましょう。

まとめ

ペットが食べものではない何かを口にしてしまうと、とても心配ですよね?
一番の策は、手の届くところに置かないこと。
基本的に猫と暮らすには植物は難しく、犬にとっても良いものではありません。
犬が草を欲しているのには、なんらかの理由がありこれは良い事ではありません。
健康だけど好きな子もいるかもしれませんが、必要なものではないので離しておくように心がけましょう。