ひまわりは咲ききったら最後は種を収穫します。収穫する際、花が終わった後1か月程度植えたままの状態で自然乾燥させます。収穫するときに雨が降っていたら湿ってしまいカビが生えてしまう為、晴れた日に乾燥させて収穫した方が良いでしょう。収穫したあとも風邪が良く通る室内などで数日間は乾燥させることが必要です。毎日裏と表をひっくり返してあげて、手間ですがまんべんなく完全に乾燥させてあげましょう。
ひまわりの種はハムスターが食べている印象がありますが、この収穫したひまわりの種は食べることはできるのでしょうか?
ひまわりの種は食用するのは可能?
ひまわりの種はそのまま食べても平気な種です。他にもペットの餌や化粧品の原料や食用油のひまわりの油として使われることも多いです。食べることはできても日本ではあんまりその習慣はありませんが、中国ではおやつにしたり、アメリカではアスリートが試合中の補助食として食べています。ひまわりの種は過熱してしまうとリノール酸が劣化してしまうので、そのままが一番良いです。癖がなくて、香ばしいので、あえ物やサラダなどに入れるのはおすすめです。
ひまわりの種は栄養があるのか?
ひまわりの種はとても栄養価が豊富であり、健康に優れた効果を持っています。主に、生活習慣病の予防や、動脈硬化を予防、免疫力アップ、うつ病の予防などさまざまな効果があります。
ですが、栄養があるからと言って食べすぎてしまうと、ひまわりの種に含まれているセレンやリノールさんは体に悪影響を及ぼす場合があるので、一日に20粒程度を目安に食べると良いでしょう。
まとめ
ひまわりの種と言えばハムスターの餌としてよく売っていて、人間がそのまま種を食べたらお腹を壊してしまうのではないかと普通なら思いますね。でも実際は栄養があり外国では食材の一部として取り入れられているのです。日本でもひまわりの種のお菓子なども売ってるのでそういうのから試しに食べてみてはどうかと思います。