アンスリウムも長く栽培していると、好き放題に伸びて形が悪くなってきます。
枝を払ったり子株を取り別に鉢に植え付けたりすると株も増えて楽しめますね。
剪定の方法など調べてみました。
アンスリウムの剪定方法
子株が出来て形が悪くなったアンスリウムは剪定します。
管理がよく、鉢よりも大きくなったアンスリウムは植え替えや剪定をして元の鉢に収まる大きさにしたり、一回り大きな鉢に植え替えたりします。
葉が痛んだり花が萎れてきたりすると元から切り取ったりすれば大丈夫です。
幹が出来て大きくなり気根が伸びてきたら、下の葉から5㎝くらいのところで切り取りましょう。
子株として植え付ければ増やしていくことが出来ます。
親株は鉢に根が張っていなければ植え替えの必要はないのですが、2年~3年ぐらいで植え替えるのがいいようです。
よく育って根が張りやすい植物なので、鉢がいっぱいになっていないか気を付けましょう。
アンスリウムの植え替え後の育て方
植え替えたり鉢を増やしたりした後の育て方は今までのやり方と同じですが、肥料は与えません。水やりは植え替えた時にたっぷりと与え、後はいつもと同じように土の表面が乾いたらたっぷりとやって下さい。
肥料を与えすぎると肥料やけを起こして枯れてしまうことがあります。
植え替えたあとは1ヶ月くらいはやらなくても大丈夫です。
アンスリウムの花は枯れる前に花茎から切り取る
花を楽しんだら枯れる少し前に花茎ごと切り取ってください。
剪定ではないのですが、花が咲くには栄養が必要です。少しでも丈夫な株で長く楽しみたい時は、もったいないようですが早めに花は切り取った方がよいでしょう。
アンスリウムの花は切り花としても楽しめる
よく花の咲く株だとそのまま花が枯れるまで楽しみたいと思いますが、アンスリウムは切り花としても重宝します。水揚げがよく持ちがよいので楽しめますよ。
ただし寒さには弱いので12℃以上の室温で管理してください。
【まとめ】
鉢植えの草花を育てたことのある人ならちょっとしたコツを覚えれば、簡単に育てられるアンスリウム。
アンスリウムの魅力はこんなところにあるのだと思いました。
温度の管理が少し難しそうですが、室内で冬越しすれば大丈夫ですね。
変わった花なので、チャレンジして株を増やして贈り物にしたりしてみたくなりました。