「オキザリス・アイアンクロス」には、「オキザリス・デッペイ」という別名があります。四つ葉の中央が黒く、小さくて赤い花が咲きます。ハートの四つ葉ということもあり、「ラッキークローバー」と言う商品名で販売されることもありますので、この名前で親しんでいる人も多いのではないでしょうか。こちらではオキザリス・アイアンクロスの植え方や植える間隔についてご紹介します。

オキザリス アイアンクロス 植え方

オキザリス・アイアンクロスの植え方と間隔は?

オキザリス・アイアンクロスの球根を植えるには、水はけの良い土が必要です。乾燥に強いオキザリスはその反面、湿気に弱いので、市販されている水はけの良い土を選んで購入しても構いません。栽培用の土を作らずに済むので楽になります。

地植えでも鉢植えでもどちらにしても土は大切ですので、腐葉土、赤玉を混ぜて土づくりをしますが、市販の園芸用の水はけの良い土で栽培をするのなら、土に肥料を混ぜておけば、後は追肥の手間もなくなるので手入れも楽になります。

球根は先の尖っているほうを上にして、土の下の3cmくらいに埋めるようにします。地植えなら球根と球根の間隔は、10cm~15cmくらい開けて植えます。鉢植えなら何cm間隔ではなく、鉢の大きさに合わせて窮屈にならないように植えてください。

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水やりは頻繁に必要はありませんので、乾燥したらたっぷり与えます。日当たりが悪いと生育が悪くなるので、日光不足にならないように、鉢植えなら日のよく当たる場所に移動するなど、日当たりにさえ気を配ればどんどん成長して、夏場には花を咲かせてくれます。

オキザリス・アイアンクロスは他のオキザリスと同じで病害虫に強く、肥料も水やりもあまり必要がない、とても栽培しやすい花で手入れもあまり必要ありません。

【まとめ】

・オキザリス・アイアンクロスは別名「ラッキークローバー」「オキザリス・デッペイ」
・最初に肥料を与えれば追肥は特に必要は無い
・球根は先の尖っている方を上にして3cmの深さに埋める
・水やりの回数は少なめ、乾燥したらたっぷり与える
・日光不足にならないように気をつける

オキザリスの花の多くは、夏場に葉や茎が枯れてしまう、休眠期にはいるのですが、オキザリス・アイアンクロスは夏場に花期を迎えます。オキザリスの中では少しだけ特別な花です。お庭やプランターをラッキークローバーでいっぱいにしてみてはいかがですか。