日本の厳しい夏にも負けないアメリカンブルー。

 1980年代にアメリカからはじめて輸入されたので、日本での歴史は比較的浅い植物です。しかし初心者にも育てやすいということで、アメリカンブルーはなかなかの人気者です。

  

 ここでは未知の魅力がもっと沢山ありそうなアメリカンブルーの花言葉について、説明をすることにします。

アメリカンブルー 花言葉  

アメリカンブルーの花言葉

 アメリカンブルーの花言葉は「あふれる思い」「清潔」「清涼感」「ふたりの絆」の4つです。

 この4つの花言葉のうち、最後の「ふたりの絆」に関しては、残念ながらはっきりとした由来がわかりません。

 しかし残る3つの花言葉に関しては、アメリカンブルーの花の咲く様子が由来につながっていると思われます。

 

 「あふれる思い」は、アメリカンブルーが枝をどんどん伸ばして、その先に花芽をつけ、「あふれんばかり」に花を咲かせる様子から付けられた花言葉です。

 しかも夏の始めから秋の終わりまで休むことなく、可愛い花が次々と咲き続けるのです。まさに「あふれる思い」が爆発、といった感じです。

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 一方アメリカンブルーの花の特徴である青い色は、「清潔」や「清涼感」といったイメージにつながります。ゴージャスな花が1輪咲くのではなく、小さくて清楚な花がいっぱい咲くことも、これらのイメージを強調するのに役立ちます。

 

 真夏の厳しい暑さにも負けずにさわやかな雰囲気を保ちながら咲く、アメリカンブルーの様子から「清潔」という花言葉が生まれました。

 

 同じように、夏の強い日差しの中でひんやりとした涼しさを感じさせるアメリカンブルーの花の青さからは「清涼感」という花言葉が誕生します。

【まとめ】

 アメリカンブルーには花言葉が4つあります。そしてそのうちの少なくとも3つはアメリカンブルーの花が咲く様子に由来していると思われます。

 

 アメリカンブルーを上手に育てれば、こんもりと茂った株に小さく青い花がいっぱい咲いている、魅力的な鉢植えに仕立てることができます。そのような鉢植えを、ガーデニング好きな人への贈り物にするのも、素敵なアイデアです。

 

 そしてアメリカンブルーを贈り物にするのなら、素晴らしい4つの花言葉のひとつを、是非ともカードに添えてみたいものです。