チューリップと言えば、誰もが知っている花。
では、チューリップってどれだけの種類があるかご存知でしょうか?
その数はなんと、世界の品種合わせて数千種類もあります。
中にはとても変わった名前を持つものや、見た目がユニークなものなど多彩です。
今回は「フリンジ咲き系」のチューリップをご紹介します。

チューリップ フリンジ 咲き

「チューリップのフリンジ咲きって?」

フリンジ咲きとは、遅咲き系から枝変わりで発生した系統。
花びらの先がフリルのように細かくギザギザに切れ込みが入っています。
その姿は、とても愛らしく上品で近年高い人気を誇る品種になりました。
フリンジとは、縁飾りという意味があり、その名の通り花びらにレースの縁飾りがついているように見えます。

他の品種よりも寒さに強く、長く楽しめる花とも言われ今では海外でも親しまれるようになりました。
フリンジ咲き系のチューリップももちろん種類があり、これがまた非常に面白いものもあります。

「ハネムーン」「ランバダ」「ランジェリー」「センスゥアル・タッチ」

これは中でもセクシーで誘惑を感じるような名前であり、そういわれるとそう見えるかもしれません。

「トラベラー」は淡い紫でフリルの部分は白色。
「カミンズ」も同じく淡い紫色で白い部分がトラベラーよりも多い印象です。

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「カタナス」は赤くて白いレースをまとったように見えます。
「バルバドス」も同じ赤ではありますが、こちらはかなり鮮やかな原色の赤色で、単色。
そのため、レースというよりトゲに見えチューリップとは思えない花姿。

「ブラックジュエル」はとても珍しい茶色のチューリップ。
花の底には黄色が混ざり、不思議な品種です。

「ハミルトン」「ハウステンボス」「ルーブル」「ダベンポート」

「ファンシーフリルス」や「乙女桜」なんていう可愛い品種もあります。

まとめ

チューリップは少し手間はかかりますが、とても魅力的な花です。
姿も様々でフリンジ咲きのものは一目で魅了され、忘れられなくなるかもしれません。
色も優しい色合いから原色まであり、印象も全く変わります。
見たことのない方は是非一度見てみてくださいね。