水仙を鉢植えで育てよう!と決めた方。
やはり育てるのなら綺麗な花を咲かせてあげたいですよね。

地植えの場合は、2年から4年程度は植え替えをしなくても良いのですが、鉢植えの場合は違います。
もう少し頻繁に植え替えを行う必要があるのです。

それでは、鉢植えの場合はどのように植え替えを行うのでしょうか。
また、時期などについても紹介をしていきたいと思います。

水仙 鉢植え 植え替え

「水仙「鉢植え」の植え替え」

鉢植えの場合は、7月から9月に植え替えを行います。
水仙の葉が枯れて、球根が休眠期に入るのがこの時期なのです。

休眠期というのは、植物が活動を停止している期間の事です。
全ての植物が休眠期に入るという事ではないのですが、水仙は休眠期に入る植物の1つなのです。

また、休眠期でも植物は生きています。
これは冬眠の時期に動物が生きているのと同じですね。

植え替えの方法ですが、葉が枯れた後に球根を掘り起こします。
そして、球根と球根の間に8㎝くらいの間隔をあけて植え替えをしてあげてください。

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植え替えの時に球根に子球根がついている場合は分球を行います。
球根の親球の内部部分に子球根がありますから、手を使って割ってあげてください。

はじめて分球を行うという方は、なんだか難しいと感じるかもしれません。
とはいえ、そのままにしておくと弱ってしまったり病害虫が発生する危険性があります。
水仙のためにもとても大切な作業という事ですね。

ちなみに、コツをつかんでしまえばそんなに難しくはありませんので、まずは慣れる事を目標にしてくださいね。

子球根は、苗を植えるのと同じ方法で育てます。
しかし、球根が小さすぎる場合は栄養が蓄えられていない場合があります。
その場合は花が咲くまでに1年から2年程度かかります。

「まとめ」

植え替えは、実際に作業として行うとそこまで難しくはないかもしれませんね。
特に慣れてくると簡単に行う事が可能ではないかと思います。

元気で綺麗な水仙を咲かせてあげるためにも、責任を持って植え替えを行ってあげてください。