夏の花、南の花というイメージのあるハイビスカス。鮮やかな赤色の大きな花は、そこにあるだけで周りがぱっと華やぐような印象があります。お庭を明るくしたい方は赤い花が咲くのをとても楽しみに育てる事と思います。
しかし、ちゃんと育てているつもりなのにハイビスカスの花が咲かない、なんてことはありませんか?この記事では、ハイビスカスが咲かない原因について調べたことをまとめました。
ハイビスカスの花が咲かないときは?
夏なのにお日様の光も当てているのに、なぜか咲かないときって焦りますよね。どうして?葉っぱは元気に見えるのに?と慌てずに、咲かない原因がないかを確かめましょう。
ハイビスカスに蕾がついているのに咲かない理由のひとつに、太陽の光が当たりすぎているということがあげられます。
花を咲かせるために、太陽の光が必要不可欠です。当然、ハイビスカスは日当たりのよい場所に置かれているでしょう。
しかし、注意しなくてはならないのが、どういう環境で、どのくらいの日が当たっているのかということ。
マンションのベランダと戸建のお庭では日当たりの量が違います。また、鉢を置いてある環境が、コンクリートなのかウッドデッキなのかでも違います。
マンションのベランダに置いているのか、戸建てのお庭にあるのか、鉢の下はコンクリートなのかウッドデッキかまたは土の上なのかでも、ハイビスカスの調子はかわってきます。
きちんとお世話しているつもりなのにつぼみが咲いてくれない、そんなときの一番の原因は太陽光の当たる時間が長すぎるのが原因と考えられます。
南国の花なのに日の当てすぎなんて気が付きませんよね。
ですが、地面に植えられているハイビスカスと違い、鉢植えのハイビスカスは根っこから吸い上げられる栄養の量が限られています。また、ベランダなどのコンクリートの上だと、真夏の夏の日差しの下では40度の高温にさらされることがあります。
実はこれ、日の当たりすぎでハイビスカスの調子を崩す原因になるのです。
なので、試しに日に当たる時間が短くなるよう、置き場所を工夫してみるのはいかがでしょうか。ちょっと影になるところに置くなどしてみてください。
さらに、鉢を大きくして植え替えたり、液体肥料をうすめてあげることも試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?ハイビスカスに限って、日照時間の長すぎが原因になるとは思いつきもしなかったので驚きですよね。