ガーベラを育てる時はどんな所で育てますか?外で育てるか室内で育てるかのどちらかだと思いますが外と室内では環境も変わるので育て方に違いが出てきます。放っておいても日光の当たる外に比べ限られた時間しか日光に当たる事が出来ない室内。それによって花の咲き具合にも差が出てきます。では室内で育てる時のポイントとはどんなものなのか?室内で育てる方法や注意点についてまとめてみました。
目次
ガーベラの室内での育て方
ガーベラを育てる場所と言えば花壇など外で育てるか鉢植えなどで室内で育てるかに分かれますよね?花壇など屋外で育てる時は乾燥気味の土を好むので植えた後にたっぷり与えたら放っておいても問題無いと思います。出来るだけ花に水が掛からない様な工夫が必要ですが…
それに対して室内はどうなのか?
室内だと日光に当たる時間も限られているので育てる為には注意しなければならない事も出てきます。そこでガーベラを室内で育てる時の注意点やポイントなど見てみましょう。
室内の環境
ガーベラは暑過ぎたり寒過ぎたりする環境がとても苦手な植物ですので日当たりや置き場所は選ばなければなりません。基本的には日当たりが良く風通しの良い場所を好む植物ですので室内でも近い環境を作ってあげる必要があります。ですから日中は日当たりが良いベランダなどに置いておく事をオススメします。
しっかり日光にあたらないと元気が無くなったり花の色も薄くなってしまう事があります。水は元々が乾燥気味の土を好む花ですので乾いたなと思ったら与える程度で問題ありません。
室内飼育のポイント
室内でガーベラを育てる場合、押さえておきたいポイントがあります。
容器に合わせた品種を選ぶ
ガーベラと言っても長く伸びるタイプもあれば茎丈の短いタイプもあります。室内で育てる場合、鉢植えが多いと思いますが茎丈の長いタイプを鉢植えすると少しバランスがおかしくなります。育てる容器に合わせた品種を選び育てましょう。
日当たりの良い場所におく
ガーベラは日光を浴びる事で元気に成長していく植物なので日当たりは必須条件です。あまり日当たりが良くないとクタっとして元気が無い様に見えてしまいます。クタっとする多くの理由に日当たり不足が考えられます。
与える水の量
ガーベラを育てる上で水やりは与え過ぎない事です。本来、乾燥気味の土を好み湿気を嫌うので初めにたっぷり与えたら乾くまでの間は与えなくても問題ないと言われています。だから毎日、水やりをしなければならないと言う事ではありません。乾いたら与え、乾いたら与えの繰り返しがポイントです。
1年に1度は植え替える
ガーベラは春に植えたら秋にはしっかり成長し花を咲かせます。その頃には鉢の中は根がいっぱいに広がっていますので根詰まりの原因にもなり育ちが悪くなってしまいます。それを解消するのが植え替え。鉢からプランターに替える事で元気に育ってくらます。また植え替え以外には株分けをする事で数を増やせますしプランターにしなくても鉢植えで育てる事が可能になります。
まとめ
ガーベラは日当たりの良い環境を好みますので室内で育てる時も日光が当たる風通しの良い場所を選び育てましょう。水は与え過ぎずに乾いてきたら与える程度で問題はありません。逆に与え過ぎる事で湿気が多くなるので根腐れの原因になってしまいます。