江戸時代中頃には日本にはいってきていたと言われているニチニチソウは、日本の暑い真夏でもすくすく育ってくれます。種や苗を植えて肥料を与えれば、これといった手入れもいらず、次々と白やピンクの可憐な花を咲かせてくれます。店頭でも価格もあまり高額ではなく、よく見かけるので購入しやすい花ですが、最近は品種改良によって少し高めのブランド苗も販売されるようになりました。
ニチニチソウの苗の価格は？
ブランド苗とは独自に花の色や形を開発したり、初心者でもより育ちやすいように品種改良した苗のことをいいます。ブランド苗と聞くととても高額な印象を受けますが、購入できないほど高額というわけではありませんので、初めて園芸に挑戦するのなら、より育てやすいブランド苗から始めてみるのも良いのではないでしょうか。
・ニチニチソウ(ピンク)：2株で約700円
・リトルスプラッシュ ：2株で約1000円
・ヒミコカザグルマ ：1株で約500円
以上の価格で販売されていました。
もちろん、ノーブランドのニチニチソウも丈夫で育ちやすく、元気な苗なら園芸初心者でも問題なく育てることができますので、最初からブランド苗を購入するのは気が引ける方や、花の色や形を何種類か買いそろえて、沢山咲かせたいと考えているのでしたら、価格を気にせず購入できるノーブランド苗もおすすめです。
・ニチニチソウ：4株で約1200円
・夏花火 ：12株で約4000円
・ニチニチソウ：1株で約200円
以上の値段は某有名通販ショップで販売されている価格になります。花の種類によってはノーブランド苗とブランド苗の価格が同じくらいのケースや、逆にブランド苗のほうが安いケースもありますで、あまり価格は気にせずに気に入った品種の花をどんどん育ててみたほうが、ガーデニングをより楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
ニチニチソウは品種改良で色々な種類が販売されていますが、ブランド苗もノーブランドの苗より少し高いくらいか、逆にお安いこともあります。苗の購入の判断基準は好みや、栽培する目的によって人それぞれ変わってきます。どのような種類をどのような目的で育てるにしても、今年の夏の庭の彩りにニチニチソウ選んでみてはいかがでしょうか。
