可愛いカランコエの手入れをしていたら、誤って葉っぱを落としてしまった。

そんな経験はありませんか?

実は取れてしまったその葉っぱ、捨てるのはもったいないんです!

カランコエを始めとする多肉植物の幾つかには、取れてしまった葉っぱからまた新たな命を生み出すことのできる種類が存在するのです。

誰にでもできる簡単な方法なので、是非試してみて下さい!

多肉植物 カランコエ 葉挿し

【カランコエを始めとする多肉植物は、葉挿しで増やせる!?】

多肉植物の増やし方には色々とありますが、その中の1つが「葉挿し」と呼ばれる方法。

葉挿しに向いている種類の葉っぱは一枚一枚がとても肉厚で、その中にたくさんの水分を含んでいます。

これが、新たな子供を生み出す際に、大事な役割を果たすんですね。

カランコエで言えば、「月兎耳」「ロンボピロサ」「ミロッティー」なんかが向いています。

特に「月兎耳」は初根・発芽がとてもゆっくりなので、辛抱強く待つ必要があります。

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【カランコエの葉挿しの方法ってどんなもの?】

方法はいたって簡単です。まず、浅くて広い器を用意してください。

そこに、乾いた土を広げます。ポイントは、粒子の細かい土を選ぶこと。

なるべく水はけの良い環境を用意してあげて下さい。その上に、付け根部分の残った葉を並べていきます。(葉を取る際は、苗を少し乾燥した状態にさせておくと、取り易くなります。)

葉は全部「仰向け」の状態で並べて下さい。

土の上に置いておくだけでも、根は生えてきます。

親葉の中に水分が含まれている為、初根するまで水やりは不要です。

根が出始めたら、軽く土をかけて根の部分だけ埋めてあげます。

この時から、霧吹きなどで水やりを開始してください。

 

子供の葉が出てくるまでは、明るい日陰に置いておくだけで構いませんが、小さな葉が出始めたら、徐々に日当たりの良い場所に移してあげてください。

そうしないと、葉が間延びしてしまいます。親葉は、ちいさな子供の葉っぱに栄養をあげて大きくすると、自身は枯れて、カラカラに干からびてしまいます。

完全に干からびたと判断したら、取り除いてあげて下さい。

 

あとは子供の力だけで大きくなります。

親葉を取り除いてからしばらくのうちは、水やりの頻度を多くしてあげましょう。

大きく成長したら、別の鉢に移してあげます。

【まとめ】

どうでしたか?

種類によっては根が生えるのに時間がかかるものも存在しますが、基本は土の上に置いておくだけなので、とっても気軽ですよね!

新しい葉っぱは小さくて可愛らしいので、見るだけでも癒されますよ!