お気に入りで買った草花やお祝いなどでいただいた鉢植えが来年も咲いてくれたら嬉しいですよね。
アンスリウムは葉っぱと同じ形をした花が珍しいかわいい花ですが、管理さえよければ毎年花を咲かせてくれます。
株もどんどん大きくなって分けて鉢をふやすこともできます。
どんな風に管理すればいいのでしょうか。
見てみましょう。
アンスリウムの育て方や管理の仕方
草花を育てるときは自生している自然に似た環境を作ってやるといいでしょう。
アンスリウムは熱帯の草花ですが、日本の冬だと休眠期に入るので冬場はなるべく暖かい場所で管理をするだけでいいでしょう。
20℃くらいの気温になった時から水やりや肥料の仕度をし始めます。
アンスリウムの水やりはどうするの?
よく水やり3年などと言い、水やりの管理はとても難しいことのように思われます。
たしかに水のやり過ぎや、水やり忘れなどで植物が枯れてしまう事があります。
毎日、草花がどんな感じなのか観察していると管理の仕方で何が悪いのか分かる事があります。
毎日水をやっているのに、元気がないとなると水のやり過ぎかもしれませんね。
鉢の土が乾いてから水をやると言われる意味がその時にわかると思います。
それとアンスリウムは根は乾燥気味にして葉っぱは湿り気味にするのがいいとされます。
スプレーなどで葉に霧を吹いてやりましょう。
アンスリウムの株分けはどんな風にするの?
鉢に植えているアンスリウムが鉢より大きくなって見栄えしなくなってきたら植え替え時です。
根元や茎の途中から出てきた子株を、その時に切り取って植え付けると株を増やすこともできます。株分けと言いますが、大事に育てたアンスリウムが増えていくのも楽しいですね。
切り取った子株を何本か大きさに見合った鉢に植えこみます。
華やかにしたいなら、5,6株を一緒に植えこんでもいいでしょう。
植え替えの時と同じように水はけのいい土を使って植えこんでください。
株分けした後は肥料はいりません。水やりと直射日光に気を付けて世話をしてくださいね。
【まとめ】
お気に入りの鉢植えが増えていくのは楽しみで、ついつい鉢を増やし過ぎてしまったりします。
それだけ管理が上手になった証なのですが、次にはどの鉢を捨てて、どの鉢を人に上げればいいのか新しい悩みが生まれてしまいます。
それも一つの楽しみかもしれませんね。