カランコエでも人気がある和名で「白銀の舞」
「カランコエ プミラ」と言ったら、なじみがあるかもしれません。
多肉植物独特の葉っぱと不思議な形をしたお花が咲く白銀の舞。
育て方や楽しみ方も合わせてご紹介いたします。
「カランコエ 白銀の舞」は成長が楽しい多肉植物
この白銀の舞はその名の通り、白い雪が葉っぱに舞い上がっているように見える植物です。
肉厚な多肉植物の典型的な葉っぱで、先端はギザギザと丸みを帯びています。
そして、葉っぱ全体に白い粉を振りまいたようになっています。
お花の方はピンク色をした4枚の小さな花弁が外側に反りあがっています。
「カランコエ プミラ」の「プミラ」は小さいという意味で、このピンクのお花はカランコエの中でも小さなお花になります。
この独特な形をした白銀の舞はお花を楽しむより、葉っぱの成長を楽しむ植物かもしれません。
お花は年末年始かに咲き始めますので、6月くらいから育て始め、最初は葉っぱを楽しみながら育てるのが良いでしょう。
「カランコエ 白銀の舞」の育て方
白銀の舞は他のカランコエとあまり育て方は変わりません。
お水は土が乾いたらあげるくらいの頻度です。
しかし、乾燥させすぎると枯れてしまうので、葉っぱの状態を見ながらお水を上げてください。
直射日光は好みませんが、ある程度日光を与えなければ葉っぱが茶色くなってきます。
室内で育てるなら、レースのカーテン越しに育てると、風通しも良くすくすくと育ってくれると思います。
また、挿し芽をすると簡単に増やすことができます。
4枚の葉っぱを残して斜めに切ってください。
すると、1か月くらいで伸びてきますよ。
気を付けなければいけないのは、特徴的な葉っぱを触りすぎたりすると白い粉が取れます。
葉っぱを触る時は注意してください。
寒さにはかなり弱い植物なので5度以下になる場所では凍ってしまいます。
冬は暖かい室内で育ててください。
【まとめ】
「カランコエ 白銀の舞」の花言葉は「おおらかな心」です。
女性らしい花が咲くことから日本の解釈でこの花言葉になったと言われています。
ぜひ、おおらかな心で育てて、ピンクで可愛らしいお花を咲かせてください。