これから冬に向けて、室内で花を育てたいと最近思い始めました。
色々調べていくうちに「カランコエ」「シクラメン」あたりが私好みのお花でした。
どちらも冬向きの人気鉢花らしいので、花の色や特徴をまとめてみました。
ぜひ、参考にしてください。
カランコエの特徴と花の色
「カランコエ」と一言で言っても、原種は100種類以上あり、園芸品種も加えると200種類ほどあります。
日本で出回っているカランコエは「カランコエ ブロスフェルディアナ」と呼ばれる品種が代表的で和名で「ベニベンケイ」と呼ばれています。
和名の通り、鮮やかな赤色の小花が咲くのもあれば、オレンジや黄色、白色といったカラフルな花が咲くので、見た目が可愛らしく華やかです。
また、多肉植物なので、肉厚な葉っぱが特徴的で花が咲くまでも楽しめる植物です。
乾燥に強く短日性(日の出る時間が短くなると花が咲く)なので、秋から冬にかけて室内で育てるのが好ましく、水も土が乾いたなと思ったときに上げる程度なので初心者向けの植物とも言われています。
シクラメンの特徴と花の色
「シクラメン」と言えば、歌のタイトルにもなるくらい有名な花です。
サクラソウ科の多年草の植物で花がうつむく姿が美しく、ギフトなどでも人気です。
代表的な色は赤や白、ピンクで香りの持つ品種もあります。
育て方が少し難しいかなと思っていましたが、温度管理をきちんと行えば毎年きれいなお花を咲かせてくれるそうです。
というのも、中日性(日のでる時間が同じくらいに花が咲く)なのに暑さに弱く寒さにも弱いので日に当てすぎると枯れてしまいますし、寒い場所に置くと凍ってしまいます。
5℃から15℃くらいが目安の温度になります。
また、きれいな花を咲かせるなら夏から初秋に休眠させて育てる方法が一般的だそうです。
これらを考えるとやっぱり育てるのが難しいと感じるかもしれませんが
今はガーデンシクラメンと言った寒さに強い品種もあるので、育てるのに自信がない方はガーデンシクラメンから始めるのも良いでしょう。
【まとめ】
カランコエとシクラメンは特徴や育て方が全く違いますが、どちらも明るい元気になるような花の色を咲かせます。
カランコエは小さいお花が可愛らしく、シクラメンは美しい形で華やかに咲きます。
自宅の雰囲気に合ったお花を選んで育ててはいかがですか?
冬の寒い時期、こんな花たちが室内を華やかにさせてくれると嬉しいですよね。
私もリビングにはシクラメンを玄関先にはカランコエを育ててみようと思います!