観葉植物を育てる方法は、土を使った栽培や水を使った栽培が主流ですが、最近では、ハイドロカルチャーで栽培する方法が注目されています。ハイドロカルチャーのハイドロとは「水」カルチャーとは「栽培」を表す言葉の組み合わせです。アンスリウムをハイドロカルチャーで育てるメリットはたくさんあります。

 

ここでは、アンスリウムをハイドロカルチャーで育てる方法とそのコツについてご紹介します。

アンスリウム ハイドロカルチャー 育て方 

【アンスリウムをハイドロカルチャーで育てて見よう】.

ハイドロカルチャーの栽培方法は、土の代わりにハイドロボールと呼ばれる人工の土を使って栽培する方法が特徴的な育て方です。近頃では、カラーサンドといった土ではない新しい土壌を利用した栽培方法もハイドロカルチャーとして普及しています。

 

アンスリウムをハイドロカルチャーで栽培するために用意するものは、根の付いたアンスリウム・ハイドロボール・底穴の空いていない鉢・液体肥料・根腐ボールを鉢の1/3位まで入れる、鉢にアンスリウムを植え付ける、茎の周りに追加のハイドロボールをいれ安定させる、水に液体肥料を入れて鉢の1/4程度まで入れる。鉢が透明でない場合は水水位が分らないのでその時は水位計を利用すると便利です。

液体肥料は成長期には、1週間に1度ぐらいのペースで与えましょう。

 

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アンスリウムは水の管理が大切です。水をやり過ぎると根腐れの原因になります、反対に乾燥し過ぎると植物は育ちません。とくに、5月~8月の成長期には乾燥には注意しましょう。次に強い直射日光に弱いので、置き場所には注意が必要です成長気には、直射日光を避けて日陰で管理をしましょう。

 

冬場はレース越しに日のあたる場所に置くと良いでしょう。

ハイドロボールは使用する前によく水洗いして、一度乾燥させて使いましょう。

【まとめ】

室内で観葉植物を育てる場合、気になるのは害虫が付いたりして不衛生になることです。土の場合は、日頃の管理をしっかりしないと、土や水が腐敗して嫌な臭いを出したり害虫が発生したりします。

 

しかし、土を使わず植物を育てることができるハイドロカルチャーは無菌・無臭のハイドロボールで、安心して室内で育てることが可能になります。また、鉢の代わりにカラフルなガラスの容器を使って部屋のインテリアとして利用すれば育てる楽しみが倍増します。ぜひ挑戦してみて下さい。