アスプレニウム・ビクトリアは名前がきれいですよね。見た目も光沢のある薄目のグリーンで細長い葉の縁に優しいウェーブがかかっています。全体的に上に向かって伸びますが外側の葉は少し垂れ下がってきます。緩やかに孤を描いて垂れ下がるためボリュームが出て豪華です。今回はそんなアスプレニウム・ビクトリアをご紹介します。

アスプレニウム ビクトリア

アスプレニウム・ビクトリアの特徴

アスプレニウム・ビクトリアはタニワタリの園芸品種です。優しく波打つような細めの葉が茂ってくるとふわりとして豪華な雰囲気になります。長く楽しめる品種で葉がたくさん出てきます。シダ系の植物なので日陰に強く丈夫なので初心者でも栽培し易いのではないでしょうか。

 

・温度

比較的丈夫な品種で耐陰性と耐寒性に優れているため、冬でも5度くらいなら耐えられると言われていますが10度以上の室内に置くのがおすすめです。

 

・置き場所

シダ植物なので半日陰を好みます。しかし、あまり長時間日光に当たらない環境にあると葉がひょろひょろと伸びてしまいますので、直射日光を避けた日当たりの良い場所に置きましょう。また、日光の方向によって葉の向きが変わることがあります。時々鉢の向きや場所を変えるとよいです。

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・葉水

葉の乾燥を防ぐため、霧吹きなどでこまめに葉に水をかけてあげましょう。

 

・水やり

土の表面が乾いていたら水をたっぷり与えます。冬は乾燥気味に管理するので表土が乾いて2~3日してから水を与えます。

【まとめ】

アスプレニウム・ビクトリアは葉の縁が優しく波打っていて美しく観葉植物として人気の品種です。比較的丈夫で時間をかけて葉が茂っていくので、初心者でも楽しく育てられると思います。

耐陰性と耐寒性に優れていると言われていますが10度以上の環境に置くのがおすすめです。直射日光は苦手なので避けましょう。やさしい日光が当たる日当たりの良い場所で育てます。あまり長時間日光に当たらないと徒長してしまうことがあるので注意が必要です。シダ植物は乾燥を嫌います。土をチェックして乾いていたらたっぷりの水を与えてください。しかし、冬は成長が緩やかなので乾燥気味に管理します。土が乾いてから2~3日後に水をあげれば十分です。

数あるアスプレニウムの中でもこのアスプレニウム・ビクトリアは全体の雰囲気が優しくて茂ってくると豪華な雰囲気になります。お家のインテリアとして飾ってみてはいかがですか。