アスプレニウム・ケンゾイという少し変わった観葉植物をご存知でしょうか。別名をオニヒノキシダと言います。葉は細くてヒノキの葉に似ています。このケンゾイの最大の特徴は葉先からランナーを伸ばして増殖することです。葉の先から細長いランナーが1本伸びてきます。インテリアとしてもちょっと面白いアスプレニウム・ケンゾイの特徴をご紹介します。

アスプレニウム ケンゾイ

アスプレニウム・ケンゾイの特徴

ケンゾイの特徴は葉の先からランナーを伸ばすことです。ランナーから子株が出来るという珍しいタイプになります。ランナーとはイチゴやオリヅルランのように親株から伸びてくる細いひげのようなものです。ランナーの先にある子株が少し大きくなれば親株と切り離して育てることが出来るので自宅で増やすのも楽しいのではないでしょうか。

アスプレニウム・ケンゾイはオニヒノキシダという別名があるように、ヒノキの葉に似ています。色は薄い緑色です。葉を触った感じは硬めで、プラスチックのような質感だそうです。生え方は上向きでやや放射状に広がります。葉の形状は芯の根元から葉先まで左右に規則正しく小さな葉が付いています。小さな葉の1つ1つは細長い扇形でかわいいです。ケンゾイの葉が茂っている鉢からランナーが四方に伸びていると動きが感じられます。そして、ランナーの先に付いた子株は線香花火のようで可愛らしいのです。インテリアとして飾るとお部屋がより明るい雰囲気になるのではないでしょうか。

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鉢を床や棚に置くだけでなく吊り鉢で飾るのも素敵です。耐陰性があるので窓の無い玄関でも育ちます。ただ、もともと明るい場所を好む品種なので時々明るい部屋で日光浴をさせてあげましょう。しかし、直射日光は苦手なので避けてください。

【まとめ】

アスプレニウム・ケンゾイは珍しい形状で可愛らしいのですが、市場に出回る量はあまり多くないようです。ケンゾイの最大の特徴はランナーを伸ばして増殖することです。ランナーとはイチゴやオリヅルランに見られるように、親株から伸びるひげのようなものです。ランナーの先に子株が付いて増えていきます。

ケンゾイは別名をオニヒノキシダと言うように、葉の形状がヒノキに似ています。触るとしっかりと硬めの触感でプラスチックみたいなのだそうです。水やりと温度の管理に気を付ければ比較的育て易いと言われています。葉が乾燥しないようにこまめに葉水を与えてください。