日本では「紫の舞」の名前で流通することの多い
オキザリスの「トリアングラリス」。
濃い紫の葉色を持ち、葉は直線的な三角刑をしています。
花を楽しむと言うよりは、葉を楽しむ「紫の舞」ですが
今回は「紫の舞」の花言葉についてご紹介したいと思います。
オキザリス「紫の舞」の花言葉の意味は?
「トリアングラリス」、別名「紫の舞」の花言葉は
甘酸っぱい初恋の気分です。
また、オキザリス自体の花言葉では「輝く心」「決してあなたを捨てません」
「喜び」「母親の優しさ」などがあります。
「トリアングラリス」はアルゼンチンに隣接したブラジル南部を原産地です。
基本的には、葉を楽しむ品種ですが開花時期になると
5枚の花弁を持つ小さな花を咲かせてくれます。
花色は、白またはピンクで細い花茎の先に数輪咲かせます。
15℃以上あると、常緑で周年花を咲かせます。
また、花は日中晴れている間に咲き、曇りや雨の日など
日の当たらない時などはしぼむ特徴があります。
開花時期は6月~10月。
この品種は別名も多く存在します。
最初に紹介した「紫の舞」そして、一番流通している名前は
「トリアングラリル」です。
他にも「オキザリス・レネグリー」、「緑の舞」とも呼ばれることがあるようです。
これだけ名前があると、同じ花と認識するのが少し大変な気もしますが・・。
「緑の舞」と言う名前は、「トリアングラリス」の基本種の葉の色が
緑色なため付けられたと言われています。
しかし、亜種である葉色が紫の品種名前で流通することが多いため
「紫の舞」や「トリアングラリス」の名前の方が
浸透しているのでしょう。
「トリアングラリス」は、春に植えて初夏から開花する春植え球根で
冬の間は地上部を枯らして休眠します。
春になると再び芽を出します。
強健な性質のため放任でも良く育ち、可愛らしい花を
咲かせてくれます。
【まとめ】
今回は、「紫の舞」についてご紹介しました。
花を楽しむと言うよりは、観葉植物のように葉を見て楽しむ植物の
「紫の舞」ですが、花言葉の意外さを感じたのでは
ないでしょうか?
オキザリス自体の花言葉もとても良い言葉ですが、紫の舞の花言葉も
大切なパートナーに「一緒にいると初恋のころの気持ちを思い出す」と言う意味を込めて、渡すのも良いかもしれません。