アスチルベってどんな花か見たことはありますか?ユキノシタ科チダケサシ属に分類され、「アワモリショウマ」「チダケサシ」など呼び方が沢山あるようです。アスチルベは比較的丈夫な花で、雨などに打たれても傷むことなく、育てやすいことから初心者でも育てやすいと人気の植物です。アスチルベ属には約25種類あり、その中の6種類は日本に自生しているようです。そんなアスチルベの仲間であるショースターはどんな種類の花なのでしょうか?それでは今回は、アスチルベ・ショースターの特徴などについてご紹介します。
【アスチルベ・ショースターってどんな花?】
ショースターは、実生系品種で花の色は混合のようです。流通しているショースターは、鉢物がほとんどのようです。
ショースターの育て方についてご紹介します。
・日当り、環境
耐寒性に強く、耐暑性にも強い植物なので、全国で栽培することができます。しかし、夏の高温乾燥にはとても弱く、直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こしてしまいます。そして乾燥が続いても株が弱り、蕾が枯れ花が咲かなくなってしまうので、置き場所には注意しなくてはなりません。夏は、日陰や明るい日陰になる場所に置いてあげることをおすすめします。
・水やり
1年を通して、乾燥しないようにこまめに水やりをする必要があります。鉢植えの場合水切れを起こしやすく、水切れしてしまうと葉がチリチリと枯れてしまうので土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えます。
・肥料
生長期である4月~5月と秋の10月ごろに化成肥料を与えます。量が多かったり濃度が高いと根が傷んでしまう可能性があるので、何回かに分けて行うことをおすすめします。
【まとめ】
今回は、アスチルベ・ショースターの特徴についてご紹介しました。残念ながら、あまり情報が載っていませんでしたが、実生系品種で花の色は混合のようです。ショースターは、寒さにも暑さにも基本的に強い植物ですが、高温乾燥は苦手なので夏の日差しが強い場所に置くと葉焼けを起こしてしまいます。乾燥にも弱く乾燥した状態が続くと株が弱り、蕾が枯れ花が咲かなくなってしまう可能性があるので、こまめに水やりしたほうが良いそうです。