スイートピーの栽培するとき、種蒔きから行おうとした場合にどの時期にやればいいのか調べました。それは栽培する地域の気温に依存すると言われていますので、個々の栽培する環境をまず調べましょう。

日本で考える場合は、北海道と本州以南として考えていけば十分です。また種蒔きするときには、どのくらいの間隔を開いて入植していくのが最適なのか、その辺りも調べて、以下に書いてきますので、参考程度にご覧ください。

スイートピーの育て方で種まき時期

スイートピー 育て方 種まき

種蒔きには、気温が関係しています。平均9℃以下の寒地では4月に、9~12℃の寒冷地では10月に、12~15℃の温暖地では10~11月上旬に、15℃以上の暖地では10~11月下旬に種をまく時期の目安となっています。

たねの発芽適温は15℃前後といわれていますので、種皮がかたい硬実種子のため、一晩吸水させてから蒔くようにしましょう。

種子全体が浸かるほどの水で吸水処理を終えて、この中でふくらまずに吸水していない種子もあると思いますので、それに該当する種子は表皮を傷つけてから蒔いた方が発芽しやすくなります。

種にも使用期限がある場合が多いので、そちらも使用前に確認することも忘れずに行いましょう。

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スイートピーの種まきの間隔

20~25センチくらい間隔を取りましょう。間隔を開けずに植えてしまうと、発芽して出てきたときに絡まってしまう恐れがあります。

蒔くときに、間隔を開いて1センチほど覆土しましょう。移植時に根を痛めたり傷つけてしまうと花がつかない可能性がありますので、直まきがいいでしょう。

まとめ

スイートピーは育てるのが簡単と言われている花の一つです。上記の内容を忠実に再現しなくても花は咲きます。ただし絡んだり、見栄えが悪いなどが発生する可能性がありますので、やはり初心者の方はマニュアル通りに栽培するのが最善の方法であることは間違いないです。

住んでいる地域の気温によって、種をまく時期が違いますが、スイートピーは春咲きや夏咲き、冬咲きがありますので、1年中栽培して花を見ることは可能です。

ですので家庭菜園など小規模の栽培では10月頃に種まきを始めて春咲きのスイートピーを待ちましょう。